秋の鹿角スペシャルは、小林諭果選手と岩佐勇研選手に凱歌
森林に囲まれたクロスカントリーコースと、ジャンプ台が隣接するスポーツ複合施設。
そんな鹿角に、今年もやって来ることが出来ました。
土曜日にスペシャルジャンプ、日曜日にコンバインドが開催され、まずはこの日のスペシャルです。
女子の部：小林諭果選手、２本揃えて完勝！
女子は、地元の海沼優月選手が中学生で唯一出場され、高校生８名も含む、総勢27名が参戦。
１本目
櫻井梨子 選手が、76.5メータ
１本目３位。
一戸くる実 選手、77メーター
リコ選手の上に立って、１本目２位。
小林諭果 選手、78メーター
他選手のポイントを上回り、トップで折り返し。
４位～６位には、中山和 選手、佐藤柚月 選手、久保田真知子 選手が続く展開となりました。
女子の部 １本目終了
ここ花輪シャンツェは、ご覧のような大型モニターに、出場選手全員の名前を漢字で表示して頂けるため、順位や点差を把握しやすく、とても素晴らしい会場だと思ってます。
２本目
６位から僅か1.5p差の９位折り返しとなった藤元彩子 選手が、73.5メーター
暫定トップのまま、この後の二人を抜きます。
１本目６位のマチコ選手、73.5メーター
サイコ選手の上に立って、６位以内の入賞が確定。
ユヅキ選手、74メーター
マチコ選手を上回り、５位以上が確定。
ナゴミ選手は70メーター
惜しくも伸ばせず、サイコ選手の入賞決定。
リコ選手、74.5メーター
表彰台確定。
クルミ選手、75.5メーター
暫定トップに立って、ユカ選手を待ちます。
ラストのユカ選手、76.5メーター
２本ともトップでユカ選手の完勝。
これまでなかなか勝てなかった秋の鹿角でしたが、この日、遂に優勝です。
表彰台常連のクルミ選手＆リコ選手が２位３位に入り、
ユヅキ選手、マチコ選手、サイコ選手が入賞されました。
女子の部 公式成績表
男子の部：岩佐勇研選手、0.1p差の２位タイからの逆転優勝！
エントリー後に海外遠征が決まった二階堂蓮選手は不在ですが、男子は60名が参戦。
少年組の設定は無く、全員が、まずは２本目進出の30名を目指します。
１本目
岩佐勇研 選手、82.5メーター
123.9pの高ポイントで、ここまでのトップ。
渡部弘晃 選手、83メーター
ユウケン選手のポイントを、僅か0.1pだけ上回り、トップに立ちます。
１本目の最後に飛んだ藤田慎之介 選手、82.5メーター
ユウケン選手と同点２位。
男子の部 １本目終了
ヒロアキ選手がトップですが、僅か0.1p差で慎之介選手とユウケン選手が２位。
４位～６位には、馬淵源 選手、内藤智文 選手、永井健弘 選手。
高校生では、17位の西田蓮太郎選手を先頭に、５名が２本目進出となりました。
２本目
タケヒロ選手、73.5メーター
ここまでのトップとなり、６位以内入賞確定です。
トモフミ選手、75メーター
タケヒロ選手の上に立ち、５位以上確定。
ミナト選手、77メーター
暫定トップには立ちました。
ユウケン選手、78メーター
暫定トップ。ここで表彰台を確定させて、残りの二人の結果を待ちます。
慎之介選手、75メーター
惜しくも、この時点の３位。
ミナト選手が表彰台へ。
ラストのヒロアキ選手、77メーター
ユウケン選手に及ばず、最終２位。
男子の部 公式成績表
ユウケン選手が２位タイからの逆転優勝。
ヒロアキ選手とミナト選手が表彰台に上がり、
６位までの入賞圏内は、１本目終了時点と同じ６人でした。
表彰式 女子の部
１位 小林諭果 選手(CHINTAI)
２位 一戸くる実 選手(N高)
３位 櫻井梨子 選手(あいおいニッセイ)
４位 佐藤柚月 選手(札幌日大高)
時間の都合で、表彰式に出られなかったため、個別に写真を撮らせて頂きました。
５位 久保田真知子 選手(早大２年)
６位 藤元彩子 選手(弘前工高１年)
ご自身の名前が電光掲示板に表示されている間に、嬉しそうな表情を撮らせて貰えました。
表彰式 男子の部
１位 岩佐勇研 選手(東京美装)
２位 渡部弘晃 選手(東京美装)
３位 馬淵源 選手(富士フィルムBI秋田)
４位 藤田慎之介 選手(東海大４年)
５位 内藤智文 選手(米沢市スキーJC)
６位 永井健弘 選手(盛岡市役所)
ジャンプ台をバックに、６位入賞、嬉しそうです。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
コンバインドにも出場される選手達のために、明日も応援します。
下記YouTubeチャンネルに、今大会で撮影させて頂いた全動画を投稿しておりますので、宜しければこちらも併せてご視聴ください。
2022鹿角サマージャンプ 2022/10/08(土) 花輪シャンツェ – YouTube
