飯山&妙高&飯山の3連戦が終わった後、4日後に再び長野県へ。
金曜(ノーマル)と日曜(ラージ)にスケジュールされた全日本選手権の観戦です。
女子
39名が出場され、上位30名が2本目進出となります。
1本目
Bib.38 #伊藤有希 選手
90.5メーター
Bib.39 #髙梨沙羅 選手
91メーター
Bib.40 #丸山希 選手
88.5メーター
全員が1本目を飛び終えて、有希選手が110.8pでトップですが、
2位のサラ選手まで1.7p差、3位のノゾミ選手まででも3.6p差。
10p以上離れた4位以下には、#一戸くる実 選手、#中山和 選手、#勢藤優花 選手が付けています。
2本目
1本目7位の #櫻井梨子 選手が暫定トップに立って、残り6名。
ユウカ選手
81メーター
ナゴミ選手
81メーター
クルミ選手
76.5メーター。
ナゴミ選手の方が上に。
ノゾミ選手
82.5メーター
サラ選手
93.5メーター
そしてラストの有希選手
92.5メーター
サラ選手の方が2本とも遠くへ飛びましたが、飛型点で2+5.5=7.5p差が付いたこと等が影響して、有希選手の方が2本ともポイントで上回り、結局、7.8p差で有希選手が優勝。
3位にノゾミ選手、
4位以下には、ナゴミ選手、クルミ選手、ユウカ選手、梨子選手と続き、
コンバインドの葛西姉妹が相変わらず好調で8位と10位。
高校生でのトップは、9位の #佐藤柚月 選手でした。
男子
男子は前日の予選で50名に絞られ、韓国の3名を含む53名が出場。
1本目
12番ゲートから始まったこの試合は、
Bib.45の #竹花大松 選手が飛び終えた後でゲートが2段下がり、
Bib.46 #小林陵侑 選手
89.5メーターに着地。
その後、
Bib.47 #藤田慎之介 選手、84メーター
Bib.48 #小林潤志郎 選手、84メーター
Bib.49 #中村直幹 選手、85.4メーター
と、名だたる強豪たちが飛距離を伸ばせない中で、
Bib.50 #内藤智文 選手が
96.5メーター!
1本目最後に飛ばれたBib.53 #佐藤慧一 選手は
88.5メーター
全員飛び終えて、トモフミ選手が断然トップ。
12.6p離れた2位に陵侑選手、
その後は僅差で、ケイイチ選手、#二階堂蓮 選手、#葛西紀明 選手、#中村優斗 選手。
8人が本戦出場された高校生以下の中で、#三上託摩 選手が2本目進出です。
2本目
1本目7位のナオキ選手
88メーター
その後、優斗選手、紀明選手、蓮選手、ケイイチ選手の4人を抜いて、表彰台が確定します。
陵侑選手
91.5メーター
そしてラストのトモフミ選手は
93メーター。
陵侑選手とほぼ同じ条件の中で、2本ともポイントで上回る完勝でした。
2位陵侑選手、3位直幹選手、
4位~6位は、蓮選手、ケイイチ選手、優斗選手。
高校生で唯一2本目に進んだタクマ選手は29位でした。
優勝決定直後のトモフミ選手
今シーズンは、塩沢、白馬サマー、鹿角に続いて4勝目ですが、全日本フルメンバーが参戦された中での優勝は、特に価値が有ると思います。
表彰式 女子
1位 #伊藤有希 選手
2位 #髙梨沙羅 選手
3位 #丸山希 選手
4位 #中山和 選手
5位 #一戸くる実 選手
6位 #勢藤優花 選手
表彰式 男子
1位 #内藤智文 選手
2位 #小林陵侑 選手
3位 #中村直幹 選手
4位 #二階堂蓮 選手
5位 #佐藤慧一 選手
6位 #中村優斗 選手
現地に着いた頃は風が強くて心配しましたが、競技開始後は落ち着いてきて、スムーズに試合が進み、13時半に表彰式までが終わりました。
今シーズン初めて、スペシャルジャンプの全日本フルメンバーが揃った大会でしたが、そんな中でも結果を出せる選手が素晴らしく、今日も良い試合を見せて頂けたと思います。
今大会で撮影させて頂いた動画を、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
第103回全日本ノーマル兼第20回NBS杯 – YouTube
#skijumping
#skoki