全日本ノーマルの２日後、日曜日の全日本ラージは、昼間でも15℃前後と、かなり寒い中での試合となりました。
女子
ラージヒルということで、ノーマルよりは少ないですが、それでも37名が参戦。
そのうち、高校生が13名、中学生が１名です。
１本目
Bib.35 #髙梨沙羅 選手
133.5メーター(113.7p)
Bib.36 #伊藤有希 選手
132.5メーター(123p)
Bib.37 #丸山希 選手
129メーター(120p)
ウィンドファクターによる点差も多少は有りますが、今日も飛型点での点差が大きく付き、
飛距離で２番目の有希選手が１位、
3.5m手前に降りたノゾミ選手が3p差の２位で、
飛距離でトップのサラ選手が３位という状況。
15..4p離れた４位以下には、#勢藤優花 選手、#葛西優奈 選手、#一戸くる実 選手。
女子も30カットが有り、高校生６名と中学生１名が２本目進出です。
２本目
１本目８位の #岩崎里胡 選手
107.5メーター
この後、３人を抜いて、５位入賞です。
ユウナ選手
95メーター
里胡選手には抜かれたものの、６位入賞は確保。
優花選手
98.5メーター
サラ選手
122.5メーター
飛型点とウィンドファクターの影響で、１本目より高いポイントを獲得して、表彰台確定。
ノゾミ選手
112.5メーター
サラ選手が上になりましたが、表彰台は確定。
ラストの有希選手は
124メーター
今日は、飛距離合計でもサラ選手を上回り、有希選手の逃げ切り優勝。
今年の全日本選手権２冠です。
３位にノゾミ選手、
６位以内の入賞には、ユウカ選手、里胡選手、ユウナ選手が入りました。
ノーマルに続き、ラージも優勝の有希選手。
サマーシーズンに何度も何度も優勝シーンを見せて頂けましたね。
５位の里胡選手。
この日は、有希選手、サラ選手、ノゾミ選手、ユウカ選手の後のポジションをゲット。
好調のまま、冬のシーズンに入って欲しいですね。
男子
前日の予選で上位50名が出場ですが、この日も韓国選手のエントリーが有る関係で、Bibは53番までとなっています。
１本目
Bib.47 #小林陵侑 選手
139.5メーター。テレマークも入って、141p。
Bib.50、２日前のノーマルヒル覇者 #内藤智文 選手
サマーレコード更新の140.5メーターで、137.4p。
Bib.52 #二階堂蓮 選手
137.5メーター(140.2p)
１本目の順位としては、陵侑選手、蓮選手、トモフミ選手の順となり、
３位から1.4p差の４位に #葛西紀明 選手、
さらに1p差の５位に #小林潤志郎 選手、その後に #小林朔太郎 選手と、
かなり僅差での上位争いとなっています。
２本目
１本目８位の #佐藤慧一 選手
131メーター
この後の２名を抜いて、６位入賞です。
ジュンシロウ選手
130メーターで、５位をキープ。
紀明選手
131.5メーターで、こちらも順位を守って、４位以上が確定。
トモフミ選手
130.5メーター。表彰台確定。
蓮選手
132メーター。２位以上確定。
陵侑選手
134.5メーターで優勝決定。
２位～６位の選手がみんな残っており、
戦い終わった選手達が祝福し合う素晴らしいシーンでした。
２位に蓮選手、３位にトモフミ選手。
４位以降は、紀明選手、ジュンシロウ選手、ケイイチ選手です。
高校生以下で唯一人２本目に進んだ #西田蓮太郎 選手は29位。
コンバインド選手が７名(９位 #山本涼太 選手、14位 #渡部善斗 選手、17位 #山本侑弥 選手、24位 #山﨑叶太郎 選手、26位 #畔上祥吾 選手、27位 #木村幸大 選手、30位 #成田絆 選手)も30位以内に入ったことも特筆出来ます。
優勝決定直後の陵侑選手と、ノーマル覇者で今日は３位のトモフミ選手
両雄がガッチリと握手を交わす姿が、とても感動的でしたね。
表彰式 女子
１位 #伊藤有希 選手
２位 #髙梨沙羅 選手
３位 #丸山希 選手
４位 #勢藤優花 選手
５位 #岩崎里胡 選手
６位 #葛西優奈 選手
表彰式 男子
１位 #小林陵侑 選手
２位 #二階堂蓮 選手
３位 #内藤智文 選手
４位 #葛西紀明 選手
５位 #小林潤志郎 選手
６位 #佐藤慧一 選手
前述通り、かなり寒い中でのサマージャンプでしたが、風による中断は少ない方で、無事に、13:30頃に表彰式まで終わりました。
今日も、選手達のお陰で、凄い試合を観させて頂き、素晴らしい時間を過ごすことが出来て良かったです。
今大会で撮影させて頂いた動画を、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
第103回全日本ラージ兼第20回SBC杯 – YouTube
#skijumping
#skoki
