白馬スペシャル記録会の午後の、コンバインド選考記録会1日目。
この試合は、スペシャルの記録会とは違い、公式サイトに要項などが掲載されず、あくまでも選手達の現在の実力を記録する場のようですが、一般客に開放しないというわけでも無いようなので、私も久しぶりに、白馬クロスカントリー競技場(通称:スノーハープ)にやってきました。
スペシャル記録会のジャンプポイントを前半ジャンプに充当し、後半ローラーをグンダーセン方式で競われ、W杯第1ピリオド選考の参考ともなるようなので、当然ながら、選手達は本気モードです。
前半ジャンプの結果に伴う時差スタートは下記で、撮影させて頂きながら、8秒差スタートの上位3名による優勝争いと、以降の選手がどこまで上がって来れるかに注目していました。
スタートシーン
1周目を終わって、2周目へ
トップスタートの #山﨑叶太郎 選手に、#谷地宙 選手と #畔上祥吾 選手がピタリとついた状態で2周目へ。
#山本侑弥 選手が単独4位で通過した後、#清水亜久里 選手も単独で通過。
その後を、#中澤拓哉 選手と #森恢晟 選手が一緒に追っています。
2周目を終わって、3周目へ
トップの3人集団が、先頭を交代しながらレースを進め、2周目の終わりはソラ選手が先頭でしたが、3周目途中でショーゴ選手が前へ。
3周目を終わって、4周目へ
ショーゴ選手先頭のまま4周目へ進みますが、完全に牽制しあって、このまま最終周まで行きそうな感じです。
アグリ選手がユーヤ選手を捕らえて4位に上がり、その後を、相変わらずカイセイ選手とタクヤ選手が一緒に追っています。
4周目を終わって、5周目へ
4周目の終わりは、またビブ順になってキョウタロウ選手が先頭に。
アグリ選手とユーヤ選手の並走はまだ続いてますが、すぐ後方に、カイセイ選手を振り切ったタクヤ選手が迫ってきました。
5周目を終わって、最終周へ
先頭3人は、キョウタロウ選手が一歩出た感じで最終周へ。
アグリ選手とユーヤ選手で形成されていた4位集団は、5周目途中でタクヤ選手が追いつき、タクヤ選手が前に出る感じで最終周へ入りました。
ゴールシーン
最終周の登りで一気に出たショーゴ選手が、余裕も感じる強さで優勝ゴール。
10秒後にキョウタロウ選手が2位ゴール。
ソラ選手は、最後少し離されたものの、3位でゴール。
タクヤ選手が4位、アグリ選手が5位、ユーヤ選手が6位。
カイセイ選手は、最後、#小山祐 選手に追い上げられましたが、何とか逃げて7位。
その他の選手も、全員が頑張って完走されました。
見事、1位ゴールのショーゴ選手
最終周まで力を温存して、ラストの登りで一気に前に出る作戦が功を奏し、想定通りの走りが出来たことで、とても嬉しそうでしたね。
なお、この記録会は、表彰式等は無く、このまま流れ解散となりましたが、コンバインド選手達の必死の走りを目の当たりにさせて頂けたことで、また素晴らしい時間を過ごさせて頂けたと思います。
今大会で撮影させて頂いた動画は、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらでもご視聴ください。
2024コンバインドWC1PCOC1P選考記録会1日目 2024/08/31(土) 白馬クロスカントリー競技場 – YouTube
#skijumping
#skoki