第25回TVh杯 2024/02/03(土) 大倉山ジャンプ競技場

2023-2024シーズン

2024年の1月は都合により一試合も観戦出来ず、12月の名寄2連戦の次は、2月頭のTVh杯となりました。

この日は、W杯遠征組や、世界ジュニア出場組などが不在な中、女子12名、男子37名がエントリー。


女子組:岩佐明香選手、140メータージャンプで逆転優勝!

1本目

昨年末の名寄ピヤシリ大会で表彰台に上がった#成田楓 選手、103メーター



#小林諭果 選手、127メーター



国内戦連勝中の#岩佐明香 選手、124.5メーター

1本目は、ユカ選手がトップですが、僅か0.5p差でハルカ選手が続き、カエデ選手が3位、
4位以下には、#櫻井梨子 選手、#日野森琥珀 選手、#渡邉陽 選手が付けています。



2本目



1本目8位だった#齋藤優 選手、86メーター



優選手が暫定トップのまま、1本目5位のコハク選手、86メーター



梨子選手、106.5メーター

梨子選手、優選手、コハク選手の順となって、残り3名。


カエデ選手、106メーター

梨子選手のポイントに届かず、暫定2位。梨子選手の表彰台が確定。


そして、1本目に僅差の2位だったハルカ選手、

会場の度肝を抜いた140メーター!


ここで、運営側もゲートを下げざるを得なくなり、2段下の28番ゲートからのスタートとなったユカ選手は114.5メーター。

ハルカ選手の逆転優勝が決定。

スタート位置ではハルカ選手の飛距離が聞こえなかったらしく、
ユカ選手「何メーター飛んだの?」
ハルカ選手「140メーター(笑)」
ユカ選手「やばーい。それでゲート下がったんだー」
という声も動画に収音されてますね。


男子組:葛西紀明選手、4位からの逆転優勝!

1本目

この日の試技で転倒されて心配しておりました#藤田慎之介 選手でしたが、

126.5メーター飛んで、嬉しそうにガッツポーズ。


#山元豪選手は、132メーター



#池田龍生 選手、137メーター



#清水礼留飛 選手、132.5メーター



#佐藤幸椰 選手、134.5メーター



#佐藤慧一 選手は、119.5メーター



今シーズン冬の開幕戦(名寄)を制した#小林朔太郎 選手、好調のまま飛距離を伸ばしましたが、

133メータに着地後に右足を取られて惜しくも転倒。


久しぶりに1本目のラストジャンパーとなった#葛西紀明 選手、125メーター

1本目は、ユキヤ選手、レルヒ選手、龍生選手の雪印勢が3位までを占め、
紀明選手、慧一選手、#工藤漱太 選手が4位~6位に続く展開です、



2本目



1本目8位の#宮﨑敬太 選手、124メーター

ケイタ選手が暫定トップの状態で、残り6名へ。


漱太選手、122メーター

暫定2位に。


慧一選手、131.5メーター

ケイタ選手を上回って、暫定1位。


1本目4位の紀明選手、130.5メーター

紀明選手が暫定トップ。慧一選手、ケイタ選手が続く展開となって、残り3名です。


1本目3位の龍生選手、115メーター

この時点の4位。紀明選手の表彰台が確定。


レルヒ選手、119メーター

3位にランク。慧一選手も表彰台へ。


紀明選手が暫定トップまま、ラストのユキヤ選手が飛びましたが、

106.5メーターに着地。4位からの大逆転で紀明選手が優勝。

慧一選手が2位、レルヒ選手が3位となり、
4位ケイタ選手、5位龍生選手、6位漱太選手となりました。



何度も何度もガッツポーズを出して喜ぶ紀明選手です。




表彰式 女子組

1位 #岩佐明香 選手
2位 #小林諭果 選手
3位 #櫻井梨子 選手



表彰式 男子組

1位 #葛西紀明 選手
2位 #佐藤慧一 選手
3位 #清水礼留飛 選手



優勝者の記念撮影にて



試技の時は降雪の無風状態でしたが、1本目が始まったころから天候が目まぐるしく変わる状況でした、
そんな中でも結果を出された選手は素晴らしく、また感動的な試合を観させて頂けたと思います。


今回の大会で撮らせて頂いた動画を、下記YouTubeに投稿しておりますので、宜しければそちらもご覧下さい。
第35回TVh杯 2024/02/03(土) 大倉山ジャンプ競技場 – YouTube


#skijumping
#skoki