2024年の1月は都合により一試合も観戦出来ず、12月の名寄2連戦の次は、2月頭のTVh杯となりました。
この日は、W杯遠征組や、世界ジュニア出場組などが不在な中、女子12名、男子37名がエントリー。
女子組:岩佐明香選手、140メータージャンプで逆転優勝!
1本目
昨年末の名寄ピヤシリ大会で表彰台に上がった#成田楓 選手、103メーター
#小林諭果 選手、127メーター
国内戦連勝中の#岩佐明香 選手、124.5メーター
1本目は、ユカ選手がトップですが、僅か0.5p差でハルカ選手が続き、カエデ選手が3位、
4位以下には、#櫻井梨子 選手、#日野森琥珀 選手、#渡邉陽 選手が付けています。
2本目
1本目8位だった#齋藤優 選手、86メーター
優選手が暫定トップのまま、1本目5位のコハク選手、86メーター
梨子選手、106.5メーター
梨子選手、優選手、コハク選手の順となって、残り3名。
カエデ選手、106メーター
梨子選手のポイントに届かず、暫定2位。梨子選手の表彰台が確定。
そして、1本目に僅差の2位だったハルカ選手、
会場の度肝を抜いた140メーター!
ここで、運営側もゲートを下げざるを得なくなり、2段下の28番ゲートからのスタートとなったユカ選手は114.5メーター。
ハルカ選手の逆転優勝が決定。
スタート位置ではハルカ選手の飛距離が聞こえなかったらしく、
ユカ選手「何メーター飛んだの?」
ハルカ選手「140メーター(笑)」
ユカ選手「やばーい。それでゲート下がったんだー」
という声も動画に収音されてますね。
男子組:葛西紀明選手、4位からの逆転優勝!
1本目
この日の試技で転倒されて心配しておりました#藤田慎之介 選手でしたが、
126.5メーター飛んで、嬉しそうにガッツポーズ。
#山元豪選手は、132メーター
#池田龍生 選手、137メーター
#清水礼留飛 選手、132.5メーター
#佐藤幸椰 選手、134.5メーター
#佐藤慧一 選手は、119.5メーター
今シーズン冬の開幕戦(名寄)を制した#小林朔太郎 選手、好調のまま飛距離を伸ばしましたが、
133メータに着地後に右足を取られて惜しくも転倒。
久しぶりに1本目のラストジャンパーとなった#葛西紀明 選手、125メーター
1本目は、ユキヤ選手、レルヒ選手、龍生選手の雪印勢が3位までを占め、
紀明選手、慧一選手、#工藤漱太 選手が4位~6位に続く展開です、
2本目
1本目8位の#宮﨑敬太 選手、124メーター
ケイタ選手が暫定トップの状態で、残り6名へ。
漱太選手、122メーター
暫定2位に。
慧一選手、131.5メーター
ケイタ選手を上回って、暫定1位。
1本目4位の紀明選手、130.5メーター
紀明選手が暫定トップ。慧一選手、ケイタ選手が続く展開となって、残り3名です。
1本目3位の龍生選手、115メーター
この時点の4位。紀明選手の表彰台が確定。
レルヒ選手、119メーター
3位にランク。慧一選手も表彰台へ。
紀明選手が暫定トップまま、ラストのユキヤ選手が飛びましたが、
106.5メーターに着地。4位からの大逆転で紀明選手が優勝。
慧一選手が2位、レルヒ選手が3位となり、
4位ケイタ選手、5位龍生選手、6位漱太選手となりました。
何度も何度もガッツポーズを出して喜ぶ紀明選手です。
表彰式 女子組
1位 #岩佐明香 選手
2位 #小林諭果 選手
3位 #櫻井梨子 選手
表彰式 男子組
1位 #葛西紀明 選手
2位 #佐藤慧一 選手
3位 #清水礼留飛 選手
優勝者の記念撮影にて
試技の時は降雪の無風状態でしたが、1本目が始まったころから天候が目まぐるしく変わる状況でした、
そんな中でも結果を出された選手は素晴らしく、また感動的な試合を観させて頂けたと思います。
今回の大会で撮らせて頂いた動画を、下記YouTubeに投稿しておりますので、宜しければそちらもご覧下さい。
第35回TVh杯 2024/02/03(土) 大倉山ジャンプ競技場 – YouTube
#skijumping
#skoki