昨年、丸山希選手の感動的な復帰戦優勝を見せて頂けた市長杯宮の森。
第40回市長杯宮の森 2022/08/05(金) 宮の森ジャンプ競技場 | es_anywhere’s ブログ (es-anywhere.com)
この日は平日でしたが、どうしてもこの試合も観たい私は、前夜のうちに羽田から新千歳に飛んで札幌入り。今年も、試技前から宮の森へやって来ることが出来ました。
女子組:有希選手が国内戦3連勝、春香選手が優花選手を上回って2位
32名がエントリーされていた女子組は、そのうちの29名が出場。
1本目
この日は3番スタートとなった#勢藤優花 選手、80メーター
#葛西春香 選手、88.5メーター
#伊藤有希 選手、88.5メーター
春香選手と同じ飛距離ですが、飛型点とウィンドファクターの影響で有希選手がトップ。
2位に春香選手、3位にユウカ選手。
4位~6位には、#齋藤優 選手、#日野森琥珀 選手、#岩崎里胡 選手が続いています。
2本目
6位折り返しの里胡選手、77.5メーター
琥珀選手、75メーター
里胡選手には抜かれましたが、6位以内は確保。
優選手、77.5メーター
暫定トップに立って4位以上確定。残り3人です。
ユウカ選手、86メーター
表彰台確定。
春香選手、84.5メーター
多少詰められたものの、1本目の点差が10p以上有ったため、ユウカ選手を上回って2位以上確定。
そしてラストの有希選手、89.5メーター
先週の朝日・名寄に続き、この日も有希選手の完勝でしたが、
先週の名寄で2位に入った春香選手が、W杯遠征組のユウカ選手をも凌いで、また2位表彰台。
4位に優選手、5位が里胡選手、6位は琥珀選手が入りました。
少年組:蓮太郎選手、男子全体6位の高ポイントで少年組制覇
成年組:陵侑選手、1本目に大差を付けての逃げ切り優勝
男子は、少年成年併せて、87名がエントリー。
1本目
52番スタートとなった#小林陵侑 選手。98.5メーター
#三上託摩 選手、79.5メーター
#西田蓮太郎 選手、86メーター
#坂野旭飛 選手、88.5メーター
#小林朔太郎 選手、89メーター
#岩佐勇研 選手、90.5メーター
1本目は、2位以下に20p以上の大差を付けて陵侑選手がトップ。
2位にユウケン選手、3位に朔太郎選手、4位に#工藤漱太 選手。
5位には少年組トップとしてアサヒ選手が入り、6位(成年組5位)には#渡部弘晃 選手。
少年組は、2位に蓮太郎選手、3位にタクマ選手が付けています。
2本目
1本目に少年組4位だった#佐々木星語 選手、85メーター
1本目少年組3位のタクマ選手、84.5メーター
同学年のライバル:セイゴ選手のポイントに僅か1.0p届かず。
セイゴ選手の少年組表彰台が確定。
今シーズン国内初戦の1本目は、成年組12位(男子全体14位)発進となった#中村直幹 選手。
2本目は、96.5メーター
断然トップに立って、残りの13人(成年組11名、少年組2名)を待ちます。
そして、その次に飛ばれたのが、少年組2位(男子全体13位)で折り返した蓮太郎選手。
見事に、96メーター
電光掲示板では、ナオキ選手に次ぐ2位。
少年組の2位以上を確定しただけでなく、とても高いポイントが出せたことが嬉しそうです。
男子全体で暫定3位。
成年組では、ナオキ選手に次ぐ2位です。
そしてアサヒ選手は、88メーター
素晴らしいジャンプでしたが、2段上ゲートから96mも飛んだ蓮太郎選手に抜かれ、少年組2位。
蓮太郎選手は、少年組優勝と、男子全体6位以上が決定。
漱太選手、86.5メーター
ヒロアキ選手の上に立って、成年組では暫定2位、
まだ、ナオキ選手がトップ。
コンバインド選手ながら、直近のスペシャルの大会でも上位に君臨する朔太郎選手、88メーター
暫定2位。
ナオキ選手が、9人抜いて表彰台確定。
ユウケン選手、89.5メーター
ここでようやくナオキ選手が2位に下がり、ユウケン選手の2位以上が決定。
最後の陵侑選手、90.5メーター
今シーズン国内初戦での優勝が決定です。
男子最終
2位以下に30p近い差を付けて陵侑選手が優勝。
2位にユウケン選手、3位ナオキ選手、4位が朔太郎選手で、5位ソウタ選手。
男子全体で6位に入った蓮太郎選手が、高校の1学年先輩のアサヒ選手を負かして少年組優勝です。
少年組 最終成績
成年組 最終成績
表彰式 女子組
1位 伊藤有希 選手(土屋ホーム)
2位 葛西春香 選手(早大2年)
3位 勢藤優花 選手(YAMAtune)
表彰式 少年組
1位 西田蓮太郎 選手(下川商高2年)
2位 坂野旭飛 選手(下川商高3年)
3位 佐々木星語 選手(下川商高3年)
表彰式 成年組
1位 小林陵侑 選手(TEAM ROY)
2位 岩佐勇研 選手(東京美装)
3位 中村直幹 選手(Flying Laboratory)
表彰式後、選手達とお話しながら、ジャンプ台をバックに写真を撮らせて頂けましたので、そちらを紹介します。
佐々木星語 選手
同学年のタクマ選手との3位争いを逆転で制し、中学生ながら、見事、少年組3位。
今シーズンも楽しみです。
齋藤優 選手
この日は、表彰台に上がった3人に次ぐ4位の優選手。
明日明後日のラージも楽しみです。
西田蓮太郎 選手
先週の名寄サンピラー大会で、1学年先輩のアサヒ選手のポイントをも上回り、高校生以下での最上位となっていた蓮太郎選手。
好調のまま、この日もアサヒ選手を負かし、少年組優勝の大きなカップをゲット。
葛西春香 選手
先週、朝日のサマーコンバで逆転優勝され、スペシャルジャンプの名寄サンピラー大会でも2位。
好調のまま、札幌のスペシャル3連戦に乗り込んで来られて、この日はユウカ選手をも上回っての2位。表情も穏やかで、今の調子を継続して欲しいですね。
岩佐勇研 選手
この日は、陵侑選手には敵わなかったものの、ナオキ選手を上回っての2位表彰台。
勢藤優花 選手
昨シーズンもW杯にフル参戦だったため、国内戦に出場されるのも久しぶりとなりましたが、まずまずのジャンプを見せてくれて、見事、3位表彰台。
中村直幹 選手
日本に帰ってきての初戦で3位。明日明後日の大倉山も楽しみです。
他の選手達もお疲れさまでした。
明日明後日も、また応援させてください。
下記YouTubeチャンネル再生リストに、この大会で撮影させて頂いた全動画を掲載しておりますので、宜しければそちらも併せてご覧ください。
第41回市長杯宮の森 2023/08/04(金) 宮の森ジャンプ競技場 – YouTube
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#skoki