名寄でのシーズンラスト観戦は、ジュニオリコンバ
スペシャルの翌日、ピヤシリのジャンプ台と健康の森のクロカンコースで開催されるコンバインドも、過去に様々な感動シーンを見せて貰っており、私の毎年の楽しみの一つになってます。
女子組:葉月選手、ジャンプでトップに立っての逃げ切り優勝
ちょうど今シーズンは高校生女子のコンバインド選手が少なく、インターハイや高校選抜などは2名で争われたのですが、この大会は中学生も一緒のため、10名参加でのレースとなりました。
前半ジャンプ
海沼優月 選手が78.5メーター
後半クロカンは、24秒差の2番スタートに。
中学1年生で、前日のスペシャルでも最終6位に入った菊池楼紗 選手、78メーター
後半は28秒差の3番スタート。
池田葉月 選手が81.5メーター
トップスタートをゲットします。
後半クロカン
スタートシーン
中間地点通過
1位2位3位の通過順位は変わりませんが、
120秒差の7番目にスタートした藤原柚香 選手が、トップとの差を1分近く詰め、4位に上がってきています。
ゴールシーン
葉月選手が逃げ切って優勝ゴール。
柚香選手は、5キロの間に1分半以上追い上げ、ラップを取って2位。
3番スタートのロウサ選手は、1周目で柚香選手に抜かれたものの、2周目で優月選手を抜いて、最終3位。
その他の皆さんも、最後まで良く頑張りました。
男子組:ライバル4人不在な中、眞正蓮選手が後半独走で優勝!
今シーズンここまで上位争いの常連だった山﨑叶太郎選手、山川伶欧選手、成田絆選手、森恢晟選手の4名は、当大会エントリー後に決まった欧州遠征に向かうことになったため不在となり、出場された選手は、中学生14名、高校生17名の、総勢31名となりました。
前半ジャンプ
この日でコンバインドを引退し、スペシャル専門に転向することを決めている西方遥人選手が、90メーター
後半クロカントップスタートを獲得。
札幌前田中1年の姫野蒼大 選手、87メーター
20秒差の2位。
高田雄生 選手が83メーター
60秒差の3番スタートに。
後半クロカン
スタートシーン
1周目を終えて2周目へ
1番スタートのハルト選手がまだトップですが、
5番の久保田康太郎 選手が3位に上がって追ってきており、
12番の眞正蓮 選手も差を1分以上詰めて、6位にまで上がってきています。
中間地点
2周目の途中で、早くも蓮選手がトップ。
康太郎選手、ハルト選手が後を追う展開になってます。
3周目を終えて最終周へ
蓮選手が、2位を行く康太郎選手に20秒差を付けて最終周へ。
ハルト選手もまだ3位ですが、すぐ後ろに小野沢秀太 選手が迫って来てます。
ゴールシーン
蓮選手が後半独走のまま優勝ゴール。
康太郎選手が2位に入り、秀太選手が最終周でハルト選手を抜いて3位。
その後に鈴木一世 選手がゴールし、同じ飯山高の2年生5人が1位~5位。
2番スタートの中学1年生・蒼大選手も、総合8位に入る健闘を見せました。
男子組 公式成績表
表彰式 女子組
1位 池田葉月 選手(札幌日大高2年)
2位 藤原柚香 選手(東月寒中2年)
3位 菊池楼紗 選手(名寄中1年)
4位 海沼優月 選手(花輪中3年)
5位 山崎詩由衣 選手(木島平中3年)
6位 久保田凛々子 選手(野沢温泉中1年)
7位 内田ここな 選手(野沢温泉中3年)
8位 坂本李花 選手(城南中3年)
9位 近藤きよら 選手(新井高1年)
10位 眞正綸 選手(上滝中3年) ※不在
表彰式 男子組
1位 眞正蓮 選手(飯山高2年)
2位 久保田康太郎 選手(飯山高2年)
3位 小野沢秀太 選手(飯山高2年)
4位 西方遥人 選手(飯山高2年)
5位 鈴木一世 選手(飯山高2年)
6位 高田雄生 選手(東海大札幌高3年)
7位 坂大芳輝 選手(雄山高2年)
8位 姫野蒼大 選手(札幌前田中1年)
9位 太田誇太郎 選手(白馬高2年)
10位 廣波琉海 選手(下川商高2年)
なお、スペシャルジャンプと同様に、コンバインドも「全日本中学選抜スキー大会」を兼ねるため、中学生の学年別男女別の表彰も行われました。
表彰式 中学1年女子
1位 菊池楼紗 選手(名寄中1年)
2位 久保田凛々子 選手(野沢温泉中1年)
表彰式 中学1年男子
1位 姫野蒼大 選手(前田中1年)
2位 森大耀 選手(福井野中1年)
3位 村山未来翔 選手(城南中1年)
4位 近藤絆 選手(牧中1年)
5位 橋本岳音 選手(白馬中1年)
6位 杉山瑶太 選手(野沢温泉中1年)
表彰式 中学2年女子
1位 藤原柚香 選手(東月寒中2年)
表彰式 中学2年男子
1位 鈴木紳原 選手(六日町中2年)
2位 鈴木教究 選手(六日町中2年)
3位ではなく、それ以前に中学生でも無いのですが、何故か3位に乗っている鈴木一世 選手(飯山高2年)。
お約束の「鈴木3兄弟の表彰台独占」。
表彰式 中学3年女子
1位 海沼優月 選手(花輪中3年)
2位 山崎詩由衣 選手(木島平中3年)
3位 内田ここな 選手(野沢温泉中3年)
4位 坂本李花 選手(城南中3年)
表彰式 中学3年男子
1位 糸氏琉人 選手(白馬中3年)
2位 遠田廣斗 選手(湯沢北中3年)
3位 富井孝 選手(野沢温泉中3年)
4位 松澤慶門 選手(小谷中3年)
5位 清水優貴 選手(妙高中3年)
表彰式が全部終わったのは、16時頃。
何人かの選手とお話したり、写真を撮らせて頂いたりしてから会場を後にし、私は本日中に東京に帰るため、一路、旭川空港へ。
シーズン最後の大会となった選手も多いと思われ、夏以降にまた、元気な姿を観たいと思いますし、何よりも、無事に大会が終了したことが一番良かったと思いましたね。
下記YouTubeチャンネルに、今大会で撮影させて頂いた全動画を投稿しておりますので、宜しければこちらも併せてご視聴ください。
JOCジュニオリ2023コンバインド 2023/03/12(日) 名寄ピヤシリシャンツェ&名寄健康の森 – YouTube