2022-2023シーズンW杯女子個人第13戦 2023/01/15(日) 蔵王シャンツェ

2022-2023シーズン

蔵王最終戦は、王者ピンケルニッヒ選手の貫禄優勝

連日、凄い戦いを見せてくれた蔵王3連戦も、いよいよ最終日。
終始、雪がチラつく中での個人第13戦となりました。


1本目

2日前の個人第12戦で、開催国枠での出場ながら23位(日本選手で5番目)の成績を修めたことで、第13戦の出場権も得た中山和 選手、
この日も好調を維持して予選を通過し、本戦1本目も90.5メーター(1本目20位)。



前日のスーパーチーム戦で、アンナ・ストロン選手とのペアで2位に入ったテアー・ビョルセット選手、96.5メーター(1本目3位)



前々日の個人第12戦4位、前日のスーパーチーム戦ではカタリナ・アルトハウス選手と組んで3位表彰台に上がったセリーナ・フライターク選手、98.5メーター(1本目2位)。



そして、日本に来てから個人3戦とも表彰台を外さず、W杯ランクトップを維持されているエヴァ・ピンケルニッヒ選手。
飛距離は96メーターながら、高い飛型点を出して、1本目1位で折り返し。



1本目終了時点

1位 エヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)
2位 セリーナ・フライターク(ドイツ)
3位 テアー・ビョルセット(ノルウェー)
4位 アンナ・ストロン(ノルウェー)
5位 ニカ・クリジュナル(スロベニア)
6位 マリタ・クラマー(オーストリア)

2本目

1本目4位のアンナ選手、96.5メーター

同じノルウェーのステューレ・オプセット選手を上回って、最終3位。


1本目僅差で2位だったセリーナ選手の2本目。

最終2位。


そして最後にも貫禄のジャンプを見せ、逃げ切り優勝のエヴァ選手。

W杯通算8勝目ですが、そのうち4勝が日本で、相性も良いですね。

最終結果

1位 エヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)
2位 セリーナ・フライターク(ドイツ)
3位 アンナ・ストロン(ノルウェー)
4位 ステューレ・オプセット(ノルウェー)
5位 テアー・ビョルセット(ノルウェー)
6位 ニカ・クリジュナル(スロベニア)

日本選手は勢藤優花選手の14位が最高でしたが、伊藤有希選手(16位)、丸山希選手(17位)、中山和選手(20位)、宮嶋林湖選手(29位)、髙梨沙羅選手(30位)の出場6人全員がW杯ポイントを獲得されました。



フォトセッション

1位 エヴァ_ピンケルニッヒ 選手
2位 セリーナ_フライターク 選手
3位 アンナ_ストロン 選手



表彰式

#EvaPINKELNIG
#selinaFREITAG
#annaoSTROEM



3年ぶりに開催された蔵王W杯でしたが、3試合とも、終始、盛り上げてくれたエヴァ選手の優勝で幕を閉じました。