第26回伊藤杯シーズンファイナル 2025/03/15(土) 大倉山ジャンプ競技場

2024-2025シーズン

例年のことですが、3月は、
1回目の週末に札幌で宮様3連戦、
2回目の週末に名寄でジュニオリ、
と来て、
3回目の週末に、また札幌ということで、
数日毎に、東京と北海道を行ったり来たりする生活を繰り返しています。

今年も、ジュニオリまでの間に多くの選手達を現地応援することが出来て、無事に、シーズン最後の観戦を迎えることが出来ました。



試合開始に先立ち、まずは恒例の、
実況 #堅田千恵 さんによるジュリー&ジャッジメンバー紹介

会場に足を運んでいる観客に対してまでも、感謝の言葉を頂けて、凄く有難かったですね。


女子組

W杯遠征組は当然ながら不在ですが、道内を拠点としている選手を中心に、17名が出場。

このうち、#渡邉陽 選手と #長谷川芽依 選手の二人が、この試合を最後に引退されます。

1本目

Bib.12 #齋藤優 選手

104メーター


Bib.16 #中山和 選手

114メーター


Bib.17 #岩佐明香 選手

131メーター

1本目は、
ハルカ選手が他選手に30p以上の大差を付けて断然トップ。
ナゴミ選手が2位、優選手が3位で、
4位~6位には、梨子選手、ユカ選手、里胡選手が付けての折り返しとなりました。



2本目



今日で引退のミナミ選手

78.5メーター


同じく引退のメイ選手

89.5メーター


昨年の当大会優勝者で、1本目6位の梨子選手

99.5メーター。暫定トップ。


1本目5位ユカ選手

107メーター。こちらも暫定トップ。


1本目4位の里胡選手

98.5メーター。ユカ選手に届かず、暫定2位となって、残り3名。


優選手

105.5メーター。嬉しい表彰台確定。


ナゴミ選手

119メーター。35p以上の差を付けての暫定1位。


そしてラストのハルカ選手

128メーターで優勝決定。

2位ナゴミ選手、3位が優選手。
4位以降は、ユカ選手、里胡選手、梨子選手。

今日で引退のメイ選手は7位、ミナミ選手は13位でした。


女子全員が2本目を飛び終えた後で、引退される2名のために、
本日出場された女子選手達が集結され、私も集合写真を撮らせて頂けました。

皆さん、今シーズンも応援させて頂き、有難うございました。


男子組

44名のエントリーのうち、#鴨田大綺 選手、#日下瑠基 選手、#山川太朗 選手の3人が、今日で引退です。

1本目

引退のトモキ選手

81メーター。
残念ながら2本目に進めなかったため、これが選手生活最後の実戦でのジャンプとなりました。


リューキ選手

105.5メーター。最終戦でナイスジャンプです。


タロウ選手

110.5メーター


Bib.34 #小林龍尚 選手

122.5メーター。ここまでのトップ。


Bib.35 #山元豪 選手

タツナオ選手と同じ122.5メーター。
ポイントで上回り、暫定1位。


Bib.41 #竹花大松 選手

124メーター。

男子全員が1本目を飛び終えて、
ゴウ選手が115.9pでトップ。

2.4p差の2位にタツナオ選手、
トップから3.5p差の3位にダイマツ選手。

4位以降には、#坂野旭飛 選手、#池田龍生 選手、#岩佐勇研 選手。

10名が出場された中高生のうち7名が2本目に進出です。



2本目



1本目10位の #岡部凛大郎 選手

117メーター。
この日は少年組の設定は有りませんが、中高生の中でトップ(男子組9位)です。


1本目6位のユウケン選手

120メーター。暫定トップで、6位以上確定。


龍生選手

126.5メーター。快心のジャンプで、後続の4名を待ちます。


アサヒ選手

121.5メーターで、龍生選手に次ぐ2位。


ダイマツ選手

127メーター。龍生選手を上回り、表彰台確定。


タツナオ選手は

115メーターに着地。
暫定3位で、龍生選手の表彰台が確定。


そしてゴウ選手は

124メーター

1本目の点差が3.5pしかなかった中、飛距離でダイマツ選手より3m足りなかったことで微妙でしたが、電光掲示板は

僅か0.5p差でダイマツ選手の勝ち!

タツナオ選手と抱き合って喜ぶダイマツ選手と、
僅差で優勝を逃したものの、素晴らしい2本を見せてくれたゴウ選手。

2年前のこの大会での逆転優勝
#岩佐勇研 選手 第24回伊藤杯シーズンファイナル 2本目 128メーター ※男子組3位となり、#竹花大松 選手の逆転優勝が決定! 2023/03/18(土) 大倉山ジャンプ競技場
でも感動しましたけど、
今日も素晴らしいシーンの動画を撮らせて頂け、この場に立ち合えて本当に良かったと思いました。



優勝決定直後のダイマツ選手

今シーズンも、白馬記録会と荒井山年団杯で優勝シーンを見せて頂けるなど、たくさんの感動を頂けましたね。



引退選手ラストフライト

ミナミ選手

93メーター


メイ選手

80メーター


トモキ選手

100メーター


リューキ選手

130メーター


タロウ選手

124メーター


表彰式 女子組


1位 #岩佐明香 選手
2位 #中山和 選手
3位 #齋藤優 選手



表彰式 男子組


1位 #竹花大松 選手
2位 #山元豪 選手
3位 #池田龍生 選手



引退選手挨拶

メイ選手

中1の頃から観させて貰っていたメイ選手。
世界ジュニアが一番の思い出だったようですが、
私としては、2年前のカツゲンカップ(ジュニア女子組)で優勝された時
#長谷川芽依 選手 カツゲンカップ2023 2本目 86メーター ※ジュニア女子組1位 2023/02/04(土) 宮の森ジャンプ競技場
が、一番印象に残ってますね。


トモキ選手

小さい頃から下川で飛んでおられることを、10年以上前のNHK旅番組で見てお名前を覚えて以来、ずっと観させて貰ってきました。
今後も朝日での大会などでお会い出来るかと思いますので、宜しくお願いします。


リューキ選手

リューキ選手も、中学生の頃から何度も観させて頂けました。
同期に強い選手も多いので、今後も一緒に応援したいですね。


タロウ選手

2017年の高校選抜や、2020年の鹿角インカレでの優勝時に、応援に来られていたお父様達とも一緒に喜び合えたことが、一番の思い出です。
長い間応援させて頂き、有難うございます。


ミナミ選手

2016年のHBCカップ(この年だけ宮の森開催)で準決勝進出の4人に残れた時や、
その翌週のワールドカップに出場された時のことを、
今でも鮮明に覚えています。

度重なる怪我との闘いも、お疲れ様でした。

引退選手ラストコール

引退セレモニーが終わったのが21時過ぎ。
今年もシーズンファイナルを現地で見届けることが出来て良かったです。

私としては、2024-2025シーズンは39試合を現地観戦することが出来まして、各地の会場で沢山の方々のお世話になりました。

この場で恐縮ですが、深く御礼を申し上げます。


今大会に撮影させて頂いた動画を、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
第26回伊藤杯シーズンファイナル 2025/03/15(土) 大倉山ジャンプ競技場 – YouTube


#skijumping
#skoki