第66回NHK杯 2024/10/27(日) 大倉山ジャンプ競技場

2024-2025シーズン

近年、サマーシーズンのラストとなることが多いNHK杯。

一昨年は「午後から」、昨年は「朝から」の開催で、今年も最初は「朝から」と発表されていましたが、MLBワールドシリーズBS生中継の影響か、結局「午後から」に変更となりました。

終了後に遠方まで帰る方々にとっては、朝からやってくれた方が助かる面も有り、私もどちらかと言えばそうなのですが、大会を観させて頂けるだけで有難いとも思えます。

因みに、帰りのヒコーキは、一昨年のようなことが起こることも想定して、最初から21時発の便を確保していましたので、時間変更による実害は有りませんでした。

女子組

23名がエントリー。30人に満たないため、全員が2本目に進出します。

1本目

26番ゲートで始まった女子1本目は、

Bib.18 #勢藤優花 選手

118メーター


Bib.22 #一戸くる実 選手

115メーター


そして Bib.23 #伊藤有希 選手は、コーチリクエストで2段(26⇒24)下げて飛んで

118メーター

有希選手トップ、優花選手が4.3p差の2位で、クルミ選手が10.6p差の3位。
4位以下には、#櫻井梨子 選手、#岩佐明香 選手、#岩崎里胡 選手が付けており、前日とは風の状況がかなり違う中でも、ほぼ同じ選手が上位を占めています。。




2本目

あまりにも風が弱く、全体的に飛距離が伸びなかったためか、2本目は1段上がって27番ゲート。

1本目6位の里胡選手

103メーター。
1本目に比べて10mも飛距離を伸ばし、ここまでのトップです。


明香選手

95メーター
里胡選手に届かず、暫定2位。


梨子選手

101.5メーター
残り3名の所で、梨子選手、里胡選手、明香選手の順。


クルミ選手

112.5メーターで、表彰台確定。


優花選手

108.5メーター
クルミ選手に抜かれましたが、表彰台は確保。


そしてラストの有希選手は、今度はゲートそのままで、

128メーター
今日も2位以下に大差を付けての優勝。

2位クルミ選手、3位優花選手、
4位以下は、梨子選手、里胡選手、明香選手。



7名出場された高校生の中での最上位は、今日も #佐藤柚月 選手(9位)。
中学生で唯一人出場された #菊池楼紗 選手は16位でした。



優勝インタビューを終えた後の有希選手

今年のサマーシーズン国内戦11勝目ですが、私はそのうちの10回を目前で観させて貰えてますね。


男子組

この試合も少年組の設定は無く、高校生9名と中学生4名も、シニアと同じ土俵で上位を目指します。

1本目

21番ゲートで始まった男子1本目。

Bib.91 #小林潤志郎 選手

130.5メーター


Bib.92 #中村直幹 選手

135.5メーター


Bib.93 #内藤智文 選手

130メーター

結局、最後までゲートは変わらず、
ナオキ選手が1本目トップに立ち、
12.1pも離れた2位にトモフミ選手、そこから1.4p差でジュンシロウ選手。

4位~6位には、#小林朔太郎 選手、#葛西紀明 選手、#佐藤慧一 選手。
高校生以下では、#西田蓮太郎 選手と #布施飛雄真 選手が、30位以内で2本目進出です。



2本目

男子も2本目はゲートが1段(21⇒22)上がり

1本目7位の #二階堂蓮 選手が暫定トップに立った状態で、1本目上位6名。

ケイイチ選手

127メーターで、カレントリーダー。


紀明選手

126.5メーター
リーダーボード前で、ケイイチ選手とチェンジ。


朔太郎選手

115メーター
紀明選手トップのまま、残り3名。


ジュンシロウ選手

128.5メーター
紀明選手と交代して、表彰台確定。


トモフミ選手

130メーター
ジュンシロウ選手の上へ。


そして今年のサマー最終ジャンパーとなったナオキ選手は、ゲートそのままで、

138メーター!
2本ともトップで、文句無しの優勝決定。

全日本ノーマル覇者のトモフミ選手が2位、
日本ビール杯を制したジュンシロウ選手が3位。

前日3位の紀明選手は、この日は惜しくも表彰台を逃して4位で、
ケイイチ選手と蓮選手が5位6位。



高校生でのトップは、27位の蓮太郎選手、
中学生は、#姫野蒼大 選手の37位が最高位でした。



見事、秋の大倉山2連勝を飾り、優勝インタビューに答えるナオキ選手



表彰式 女子組


1位 #伊藤有希 選手
2位 #一戸くる実 選手
3位 #勢藤優花 選手



表彰式 男子組


1位 #中村直幹 選手
2位 #内藤智文 選手
3位 #小林潤志郎 選手



13時から1本目が始まった試合でしたが、表彰式まで終わったのが16時過ぎ。
2年前のこの大会は18時過ぎまで掛かりましたけど、今日はシグナルレッドも少なく、割とスムーズに進行して良かったです。

これで私としては、9/29(日)の「白馬コンバインド記録会」以来、5週末連続(10試合)続いていた観戦が、この日でようやく終わりました。

サマーシーズンだけで26試合も観させて頂けたことに感謝しながら、冬のシーズンに向けての小休止としたいと思います。


今大会で撮影させて頂いた動画を、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
第66回NHK杯 2024/10/27(日) 大倉山ジャンプ競技場 – YouTube



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