2024札ジャン交流会(チーム対抗戦) 2024/09/15 (日) 荒井山シャンツェ

９月の荒井山３連戦の中日は、札ジャン主催の団体戦。
総勢66名が８チーム（８名もしくは９名ずつ）に分かれ、合計得点で競います。

チーム分けは、所属単位とかではなくランダムに、それも、直近の大会の成績などから極力僅差になるように割り振られ、この日に初めて会話する選手同士も大勢いらしたようです。

また、通常は、配下の選手だけを指導されている各地のコーチが、この日だけはチーム単位のコーチ役に従事されることになり、選手にとっても、普段と違った方の指導を受ける良い機会が得られることとなりました。

以下、グループ１～５はスモールヒルもしくはミニヒル、グループ６以降はミディアムヒルにて、いずれも飛型点は無関係(全員60点満点)で、熱戦が繰り広げられました。

グループ１

チームAからEまでの５名がミニヒル、以降の３名がスモールヒルで飛ばれ、
ポイント的には、
チームD（We are 飛んでるチーム）の #深澤あこ 選手と、
チームE（HOKKAIDO LOVE♡）の #深澤きこ 選手が、
共にミニヒルから7m飛んで、同点１位となり、チーム戦の中で、好スタートを切りました。

グループ２

参加人数の関係で、このグループは２チームのみ。
他の６チームは、グループ３の選手のポイントを倍にして加算されます。

グループ３

チームE（HOKKAIDO LOVE♡）の #村上日々輝 選手と、
チームC（澄み渡る剣士）の #片山二朗 選手が、
このグループ最長の17mを飛んで、現段階の１位２位。

ですが、チームB（飛びすぎやろがい）と、チームD（We are 飛んでるチーム）も僅差で付けていますね。

グループ４

チームB（飛びすぎやろがい）の #照井千夏 選手が、20.5m飛んで、チームを３位から１位に上げ、
チームC（澄み渡る剣士）の #大場爽煌 選手が、18mで２位をキープ。
チームA（怪獣10号）の #星野修司 選手が、20mでチームを６位⇒３位へ上げています。

このグループでのトップのポイントを稼いだチナツ選手の20.5メータージャンプ

グループ５

スモールヒルの最終グループは、
チームB（飛びすぎやろがい）は、 #西本周平 選手が22m飛び、点差を広げてトップ。
チームC（澄み渡る剣士）が、 #齋藤慈瑛 選手の19.5mで、依然、２位で、
チームA（怪獣10号）も、 #菅原秀和 選手の20mで３位を維持。

上位陣に順位の変動は有りませんでしたが、他の５チームも点差は大きくなく、ミディアムヒルの４人での逆転も充分に可能な展開です。


このグループでのトップ、周平選手の22メータージャンプ

グループ６

ミディアムヒル最初のグループは、若干、飛距離差が出た結果となり、

チームB（飛びすぎやろがい）は、 #安立恋音 選手が43.5m飛んで、依然、１位ですが、
チームF（TEAMともだち☆）の #竹本祐那 選手が、50.5mでチームを６位から２位へ引き上げ、
チームH（☆奇跡のジャンプ☆健造PARIS）の #姫野誠也 選手は52.5mを飛んで、８位から一気に３位に浮上してきました。

このグループトップのセイヤ選手の52.5メータージャンプです。

グループ７

チームB（飛びすぎやろがい）は、 #福嶋隆之輔 選手が37.5mで、首位キープ。
チームC（澄み渡る剣士）は、 #芹川吏憂 選手の47mで、再び２位に上がり、
チームA（怪獣10号）も、 #菅原暁仁 選手が45m飛んで、３位に復帰。

このグループの中でのトップ、リウン選手の47メータージャンプです。

１位～３位は、再び、チームB,C,Aの順となり、残りはエース格の２名ずつです。


グループ８

チームC（澄み渡る剣士）が、 #森大耀 選手の58.5mで、暫定１位まで上がり、
チームA（怪獣10号）は、 #三上託摩 選手が、60mジャンプで２位へ。
チームB（飛びすぎやろがい）は、 #櫻井羽奈 選手が51.5mで、この時点では３位に下がりましたが、大きな点差ではありません。

この日の全選手中唯一の60メーターを飛んだタクマ選手のジャンプ

グループ９

そしていよいよアンカーの登場。
五輪や世界選手権の団体戦のような「最後のジャンプだけリバーススタート」では無く、
まず、チームA（怪獣10号）の #藤原柚香 選手

46メーター。


次の、チームB（飛びすぎやろがい） #佐藤柚月 選手

55.5メーター。チームAのポイントを17.6p上回り、チームCの結果を待ちます。


チームC（澄み渡る剣士）の #清水絢心 選手は

48.5メーター。
９本のジャンプの合計で、僅か2.2p差で暫定２位。


その後、各チームから、#佐々木星語 選手、#杉山律太 選手、#竹花大松 選手、#千葉悠希 選手、#千葉大輝 選手という蒼々たるメンバーが飛んできましたが、上位との差は如何ともしがたく、
最終的に
チームB（飛びすぎやろがい）が、836.8pで１位
チームC（澄み渡る剣士）が、834.6pの２位で
チームA（怪獣10号）が、819.4pでの３位
という結果となりました。

なお、最終グループ９で最も高いポイントを獲得したのは、
チームF（TEAMともだち）の #竹花大松 選手。57メーターでした。

表彰式

この後、チーム毎の記念撮影となりました。


１位 チームB（飛びすぎやろがい）

２位 チームC（澄み渡る剣士）

３位 チームA（怪獣10号）

４位 チームG（チームはやぶさ）

５位 チームE（HOKKAIDO LOVE♡）

６位 チームD（We are 飛んでるチーム）

７位 チームF（TEAMともだち☆）

８位 チームH（☆奇跡のジャンプ☆KENZO PARI’S）

というわけで、おそらく初めて観させて頂けた形態での「チーム対抗戦」でしたが、凄く盛り上がり、コーチも含めた選手達の交流も出来たと思われ、とても良い企画だったと思います。

楽しい試合を観戦させて頂けて、有難うございました。


今大会で撮影させて頂いた動画を、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
2024札ジャン交流会 2024/09/15(日) 荒井山シャンツェ – YouTube



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