スペシャルの「2024白馬サマー」の午後にも、コンバインドの選考記録会が２日目という名目で実施され、私も白馬クロスカントリー競技場（通称：スノーハープ）にやってきました。
グンダーセン方式のスタート時間差は下記の通りで、前半ジャンプ（2024白馬サマーの１本目）で101.5m飛んだ #山本侑弥 選手が後続に30秒以上の差を付けてトップスタートとなり、#谷地宙 選手、#森恢晟 選手、#畔上祥吾 選手らが追う展開となりそうです。
スタートシーン
１周目を終えて、２周目へ
ユーヤ選手が暫定１位で通過しましたが、ソラ選手＆カイセイ選手＆ショーゴ選手の２位集団が１周で約20秒差にまで迫ってきて、２周目途中で追い付きそうな勢いです。
#小舘冬歩 選手が暫定５位で通過した後で、#中澤拓哉 選手と #木村幸大 選手が一緒に暫定６位を走っています。
２周目を終えて、３周目へ
やはり、２周目途中で、ソラ選手＆カイセイ選手＆ショーゴ選手の３名が、トップのユーヤ選手に追い付き、４名の集団で３周目へ。
その中でも、一番後を走っているカイセイ選手のローラーが、良く滑っているように見えます。
カズホ選手もタイム差を詰めて５位で追っていますが、コーダイ選手とタクヤ選手が凄い勢いで、すぐ後ろにまで迫ってきました。
３周目を終えて、４周目へ
３周目の登りでソラ選手が前に出ましたが、カイセイ選手がそれに付いて行き、その後にソラ選手が遅れたことで、結果的にカイセイ選手が他の３名に６秒差を付けてトップで通過。
もっとも、ここで完全に置いて行かれる３名ではないと思われますので、残りの２周でどうなるか、（選手はもちろん必死でしょうけど）、観ているだけの者としては非常に興味深くなりました。
それと、コーダイ選手が、タクヤ選手を振り切った後でカズホ選手も抜いて暫定５位に上がり、２位集団に６秒差にまで迫っていて、こちらも走力有る選手だけに、まだまだどうなるか分からない展開ですね。
４周目を終えて、最終周へ
カイセイ選手トップのまま、遂に最終周へ。
２位集団の中からショーゴ選手が抜け出して８秒差で追っていますが、後から追ってきたコーダイ選手もピタリと付ける展開。
後続とは20秒近く離れているので、優勝争いはこの３名に絞られました。
暫定４位のユーヤ選手とソラ選手の間に、後方からタクヤ選手が上がって来て、こちらも最終周での順位争いが激しくなりそうです。
ゴールシーン
最後の周回でコーダイ選手が２名を抜いて１位でゴール。
前日１位のショーゴ選手は、６秒差で２位。
３周目で想定外に単独トップに立ったカイセイ選手は、長時間を一人で走った影響も有ってか、最終周の登りで２名に抜かれたものの、３位でゴールされたのは立派でした。
前日４位のタクヤ選手が今日も４位に入り、ユーヤ選手が５位。
８番スタートの #清水亜久里 選手が最終周でソラ選手とカズホ選手を抜いて６位でゴール。
この日も、周回遅れは発生したものの、全選手が頑張って完走されました。
優勝のコーダイ選手
前半ジャンプでトップから64秒差の６位ながら、見事なレース運びで周回毎に順位を上げて行き、最後はショーゴ選手をも振り切っての優勝。見事でした。
昨日、今日と、二日続けて、コンバインド選手達の力走を記録することが出来て良かったです。
選手、関係者の方々に、深く感謝致します。
今大会で撮影させて頂いた動画は、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらでもご視聴ください。
2024コンバインドWC1PCOC1P選考記録会２日目 2024/09/01(日) 白馬クロスカントリー競技場 – YouTube
#skijumping
#skoki
