第23回妙高サマー 2023/09/03(日) 妙高高原赤倉シャンツェ

2019年まで、毎年のように観させて頂いていた妙高サマー。

その後の３年間は中止でしたので、このほど４年ぶりの開催となりました。

女子組：有希選手、今季初の逆転優勝！

塩沢大会の翌週で、なおかつ、学校が始まった時期でもあって、道内の中高生は不在ですが、それでも22名もの選手が出場されました。

１本目

Bib.17の#丸山希 選手、86.5メーター

#伊藤有希選手、84.5メーター

#岩佐明香 選手、81.5メーター

１本目は、ノゾミ選手がトップですが、有希選手が2.0p差で付けており、明香選手が３位。
#一戸くる実 選手、#宮嶋林湖 選手、#小林諭果 選手が４位～６位です。

２本目

１本目６位のユカ選手、72メーター

暫定トップ。
１本目の順位を守れて嬉しそうです。


リンゴ選手、84メーター

クルミ選手、83.5メーター

明香選手、82.5メーター

表彰台確定。


そして今日は２位での折り返しとなった有希選手、90.5メーター

女子のここまでの最長不倒で、ひとまず２位以上を確定。


そして最後に飛んだノゾミ選手は、87メーターに着地。

結果、有希選手の優勝となり、今シーズンはこれで、朝日、名寄、宮の森、大倉山２戦、塩沢に続いて、早くも７勝目。私は、その７回とも現地で観させて貰ってましたが、逆転での優勝というのは初めてでしたね。

２週間前の蔵王を制したノゾミ選手は２位で、明香選手が３位。
４位～６位は１本目の順位通りで、クルミ選手、リンゴ選手、ユカ選手でした。

少年組：グロースエッガー健志選手、逆転で少年組優勝
成年組：コンバインドの涼太選手、スペシャルの大会で圧勝

男子は、少年組29名、成年組44名の、総勢73名が出場。
各組１本目上位30名が2本目に進めますが、少年組は30人以下のため、全員が２本飛べます。

１本目

Bib.38、オーストリアから下川にジャンプ留学されている#グロースエッガー健志選手、73メーター

コンバインドの#成田絆 選手、73メーター

白馬の中学３年生：#西澤希陸 選手、74.5メーター

#小林潤志郎 選手、90.5メーター

#竹内択 選手、92メーター

１本目最後に飛んだ#二階堂蓮 選手、90.5メーター

少年組は、中学生のリク選手が１本目トップに立ち、ケンジ選手とアツシ選手が同点２位。
４位に#西方遥人 選手、５位に#久保田康太郎 選手で、#糸氏琉人 選手と#布施飛雄真 選手が６位タイ。

成年組は、タク選手、蓮選手、潤志郎選手がトップ３で、
４位～６位には、#清水礼留飛 選手、#池田龍生 選手、#山本涼太 選手が続く展開となっています。

２本目

１本目に少年組８位だった#横沢雄咲 選手、73メーター

後に飛んだ２名を抜いて、最終６位に。


１本目５位のコウタロウ選手、78メーター

暫定トップで、少年組残りは４人。


遥人選手、75.5メーター

コウタロウ選手を抜けず、暫定２位。


ケンジ選手、79メーター

暫定トップに立って、少年組の表彰台確定。


アツシ選手、75メーター

この時点の少年組３位。
ケンジ選手、コウタロウ選手の順で、少年組残り１名。


そして１本目に少年組トップで折り返したリク選手。

惜しくもあまり伸ばせず、少年組の５位にランク。

結果、少年組は、ケンジ選手による見事な逆転優勝。
２位にコウタロウ選手、３位にアツシ選手が入り、
ハルト選手、リク選手、ユウサク選手が４位～６位となりました。

成年組１本目13位の#佐藤幸椰 選手、93メーター

１本目８位の#内藤智文選手、97.5メーター

ユキヤ選手の上に立ち、後に飛んだ２名を抜いて、暫定トップのまま、残り６名を迎えます。


そして涼太選手、会場全体の度肝を抜く102メーター！

245.5pもの高得点を出して、ここまでの断然トップ。


龍生選手は、83メーター

ここまでの暫定８位にランク。

この後、残り４名というところで、シグナルレッドとなり、(おそらくですが)風待ちとなりました。


数分後に飛ばれたレルヒ選手ですが、あまり伸ばせず、85メーター

暫定６位。


潤志郎選手は、93メーター

大ジャンプでしたが、涼太選手や智文選手のポイントに届かず、暫定３位。
涼太選手の表彰台が決まりました。


蓮選手は、90.5メーター

暫定４位。
智文選手の表彰台が確定。


そして最後のタク選手、87.5メーター

電光掲示板には６位表示。

成年組は、１本目６位からの５人抜きで、涼太選手が優勝。
コンバインド選手ながら、昨シーズンも白馬の大会で２位と３位に入っており、
この日は遂に頂点に立ちました。

智文選手も、６人抜いて最終２位。
３位に潤志郎選手が入り、
蓮選手、ユキヤ選手、タク選手が４位～６位となりました。

表彰式 女子組

表彰式 少年組

表彰式 成年組

最長不倒表彰

優勝、兼、最長不倒賞の３名にインタビュー

成年組優勝、及び、最長不倒賞の山本涼太 選手

唯一人、100m超ジャンプを見せて頂き、今シーズンも好調のようですね。


表彰式その他が全て終わったのが、13時前。

先週の塩沢もそうでしたが、日曜の試合というのは、帰りのフェリーの時間の都合等で、あまり遅くまでは居られない選手も多いので、早く終わるのに越したことは無く、８時から試技無しというのは妥当だと思います。

多少、暑かったですが、４年ぶりの妙高サマーを楽しく観戦しながら、選手達の応援が出来て良かったです。

大会開催に携われた関係者各位や、選手・コーチの方々に、心から御礼を申し上げます。


下記YouTubeチャンネル再生リストに、この大会で撮影させて頂いた全動画を掲載しておりますので、宜しければそちらも併せてご覧ください。
第23回妙高サマー 2023/09/03(日) 妙高高原赤倉シャンツェ – YouTube

#skijumping
#skoki