コンバインドの山本涼太選手、スペシャルでも連続の表彰台
全日本選手権のラージは、男子のみ前日に予選が行われ、女子は32名、男子は50名がエントリー。
女子組:髙梨沙羅選手、全日本ノーマルに続いてラージヒルも制す
1本目
一昨日の全日本ノーマル覇者の #髙梨沙羅 選手が134mでトップに立ち、
#伊藤有希 選手が123mで2位、
#勢藤優花 選手が125.5mで3位に付け、
以下、#宮嶋林湖 選手、#丸山希 選手、#中山和 選手が続きました。
女子組 1本目終了

2本目
6位折り返しのナゴミ選手が、16番ゲートから111.5メーター
次のノゾミ選手の所でゲートが2段下がり、14番ゲートから129.5メーター
リンゴ選手も同じ14番ゲートから飛んで、131メーター
ウィンドファクタの影響で、この時点の暫定2位。
ゲートがまた1段下がり、優花選手は13番ゲートから132.5メーター
暫定トップに立って表彰台確定。
さらにゲートが下がって、有希選手は12番ゲートから131メーター
優花選手を上回り、ラストの沙羅選手を待ちます。
沙羅選手は、136.5メーター
2本ともトップの完勝で最後を締めました。
女子組 最終

結果的に、W杯遠征実績も豊富な4名が1~4位を占めましたが、
昨シーズンまで国内大会で好成績が多かったリンゴ選手が5位に食い込み、この後の遠征メンバー入りに大きく前進した試合となりました。
女子組 公式成績表



男子組:小林陵侑選手、1本勝負の全日本ラージでV
8番ゲートでのスタートとなった
1本目
19番スタートの #山本涼太 選手が、129.5メーター
コンバインド選手ながら、前日の全日本ノーマルで3位表彰台に上がられており、この日も好調ですね。
涼太選手が暫定トップのまま試合が進み、39番スタートの #竹花大松 選手は128メーター
この時点の2位に。
43番スタートの #小林潤志郎 選手は、126.5メーター
涼太選手と大松選手に次ぐ3位に付けます。
#小林陵侑 選手の所でゲートが2段下がり、6番ゲートから131.5メーター
暫定トップ。ここでようやく涼太選手が暫定2位に下がりました。
46番スタートの #清水礼留飛 選手は、6番ゲートから122.5メーター
この時点の5位。
そして、ラスト50番スタートの #二階堂蓮 選手、123.5メーター
3位にランク。
男子組 1本目終了

その後、強風のため、男子のみ2本目キャンセルとなり、1本目の成績で順位が確定。
陵侑選手が1位、
コンバインドの涼太選手が2位となり、
全日本ノーマル覇者の蓮選手が3位と、
表彰台は一昨日のノーマルと同じ顔触れとなりました。
男子組 公式成績表



表彰式 女子組





6位 #中山和 選手(下川商高3年)

表彰式 男子組





6位 #清水礼留飛 選手(雪印メグミルク)

強風が吹き荒れる中で、残念ながら男子だけは1本勝負となりましたが、全日本選手権のノーマルとラージの両試合が無事に成立したことが何よりだと思います。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
下記YouTubeチャンネルに、今大会で撮影させて頂いた全動画を投稿しておりますので、宜しければこちらも併せてご視聴ください。
第101回全日本ラージ 2022/10/23(日) 白馬ジャンプ競技場 – YouTube
#skijumping
#skoki