2022鹿角サマーコンバ 2022/10/09(日) 花輪シャンツェ&花輪クロスカントリーコース

2022-2023シーズン

小山祐選手、木村幸大選手とのデッドヒートを制して優勝ゴール

スペシャルの翌日がコンバインド。
ほとんどの選手は前日も出場されていますが、コンバインド選手にとってはこの日が本番と言えます。

女子組:葛西優奈選手、最後のスプリントで抜けて優勝

女子は8名が参戦。

前半ジャンプ

日体大3年の畔上沙那 選手、70メーター

怪我明けで、1か月半前の塩沢で実戦復帰されたばかりなのですが、まずまずのジャンプです。


早大2年の宮﨑彩音 選手、72.5メーター

ここまで飛ばれた選手の中でトップ。


早大1年の葛西優奈選手、73.5メーター

ここまでのトップに立ちます。


早大1年の葛西春香選手、75.5メーター

後半ローラートップスタートをゲットです。


前半ジャンプ終了

なお、前半3位のアヤネ選手は、後半ローラーを棄権されました。


後半ローラー

スタートシーン



1周目を終えて最終周へ

前週の白馬と同様に、ハルカ選手が前で、ユウナ選手が並走する展開で、中間地点を通過。
サナ選手はペースを守って3位を独走し、
アンジュ選手とアミ選手は仲良く一緒に疾走。


ゴールシーン

双子姉妹の並走は、競技場内に戻ってきた所でユウナ選手が前に出て、そのまま差を広げて優勝ゴール。ハルカ選手が2秒後に入り、サナ選手が3位で嬉しい表彰台となりました。


女子の部 最終成績



高校生の部:成田絆選手、男子全体6位の成績で鹿角コンバ2連勝
一般の部:小山祐選手、秋の鹿角では2018年以来3度目の優勝


前日のスペシャルは高校生の部は有りませんでした(2016年までは有りました)が、この日のコンバインドは高校生と一般に分かれます。

他の大会ですと「少年の部/成年の部」もしくは「少年組/成年組」という呼び方をされるケースが多いので、これもこの大会の特徴と言えるでしょう。

なお、高校生と一般で順位は別となりますが、ジャンプもローラーも男子全体で一緒に行われます。


前半ジャンプ

東海大札幌高3年の高田雄生 選手、72.5メーター

飛び終えた時点で、高校生の部トップ。


東海大札幌高2年の森恢晟 選手、75.5メーター

雄生選手のポイントを上回り、高校生の部の暫定1位。


花輪高2年の成田絆 選手、79メーター

快心のジャンプで、高校生の部トップ。


東海大4年の山中規暉 選手、76メーター

この時点で一般1位(男子全体2位)。


JR盛岡の三ヶ田泰良 選手、78メーター

モトキ選手の上に立って、一般のここまでの1位(男子全体2位)。


ひなた温泉の湊祐介 選手、75メーター

一般の暫定3位(男子全体5位)。


岐阜日野自動車の小山祐 選手、77メーター

タイラ選手に次いで一般2位(男子全体3位)。
まだ、高校生のアツシ選手がトップです。


中大3年の畔上祥吾 選手、79メーター

アツシ選手と同点で、一般でも男子全体でも1位。


中大1年の中澤拓哉 選手、74.5メーター

一般ここまでの6位(男子全体8位)


中大3年の木村幸大 選手、78.5メーター

飛距離ではショーゴ選手やアツシ選手に50cm足りませんでしたが、飛型点で2.5p上回り、1.4p差(6秒差)で、後半ローラートップスタートをゲットされました。


前半ジャンプ終了


後半ローラー

スタートシーン



1周目を終えて2周目へ

コーダイ選手、ショーゴ選手、祐選手、アツシ選手、タイラ選手の5人が、先頭集団を形成しています。


2周目を終えて3周目へ

祐選手が先頭に立って引っ張り、コーダイ選手とショーゴ選手が付いていく展開になりました。
そこから少し離されてアツシ選手、さらに後方からタイラ選手。
祐介選手が追いついて来て、それをモトキ選手とカイセイ選手が一緒に追ってます。


3周目を終えて最終周へ

先頭3名からショーゴ選手が少し離れ、祐介選手がアツシ選手も抜いて4位を快走中。
タイラ選手も粘って付いており、タクヤ選手が6位に上がってきました。
モトキ選手とカイセイ選手は、同時スタートしてからここまでずっと並走されているようです。


ゴールシーン

祐選手とコーダイ選手の争いは、最後の最後で祐選手の勝ち。
祐介選手が最後にショーゴ選手も抜いて3位に入り、5位にタイラ選手。
そのすぐ後に、高校生の部1位(男子全体6位)でアツシ選手がゴール。
タクヤ選手が一般6位でゴールされた後、
スタートからずっと一緒に走って来られたモトキ選手とカイセイ選手が、ほぼ同時でゴール。

皆さん、お疲れ様でした。


高校生の部 最終成績



一般の部 最終成績




中学の部:県外選手不在の中、遠田廣斗選手が優勝ラン

前半をミディアムヒルのジャンプ、後半をランでタイムを競う中学生の部ですが、今回は残念ながら、コロナの影響で県外選手が出場できないこととなり、秋田県の3選手でのみ争われることになりました。

前半ジャンプ、

羽後中3年の武田眞穂 選手、34メーター



花輪中3年の海沼優月 選手、44メーター



湯沢北中3年の遠田廣斗 選手、52.5メーター


中学生の部 前半ジャンプ結果



後半ラン

スタートシーン



ゴールシーン


中学生の部 公式成績表




表彰式 中学生の部

1位 遠田廣斗 選手(湯沢北中3年)
2位 海沼優月 選手(花輪中3年)
3位 武田眞穂 選手(羽後中3年)


表彰式 女子の部

1位 葛西優奈 選手(早大1年)
2位 葛西春香 選手(早大1年)
3位 畔上沙那 選手(日体大3年)
4位 中村安寿 選手(ショウワ)
5位 沢谷亜海 選手(サッポロノルディックSC)
6位 池田葉月 選手(札幌日大高2年)


表彰式 高校生の部

1位 成田絆 選手(花輪高2年)
2位 森恢晟 選手(東海大札幌高2年)
3位 高田雄生 選手(東海大札幌高3年)
4位 木村哉人 選手(小坂高3年)
5位 菊地正汰 選手(花輪高3年)
6位 工藤琉翔 選手(花輪高1年)


表彰式 一般の部

1位 小山祐 選手(岐阜日野自動車)
2位 木村幸大 選手(中大3年)
3位 湊祐介 選手(ひなた温泉)
4位 畔上祥吾 選手(中大3年)
5位 三ヶ田泰良 選手(JR盛岡)
6位 中澤拓哉 選手(中大1年)


一般の部入賞の半数を占める活躍を見せてくれた中大3人衆に、中大スキー部オリジナルシャツの表裏を撮らせて頂けました。

これからも頑張って欲しいですね。



表彰式が終わり、この年の私の鹿角2連戦観戦も終わりました。

またしても沢山の感動を頂けて、大会運営の方々、並びに、選手達に感謝致します。


下記YouTubeチャンネルに、今大会で撮影させて頂いた全動画を投稿しておりますので、宜しければこちらも併せてご視聴ください。
2022鹿角サマーコンバ 2022/10/09(日) 花輪シャンツェ – YouTube