伊藤有希選手&小林陵侑選手、蔵王サマーの初回大会を制す
この年から始まった山形蔵王サマー。
夏休み期間中ということも有り、国内各地から大勢の選手が集結しました。
女子組:K点ジャンプ2本揃えた伊藤有希選手が初代女王に
女子は、28名がエントリーされ、
今シーズン、ここまで、国内5戦4勝の #伊藤有希 選手、
国内戦初出場の #髙梨沙羅 選手、
宮の森の復帰戦で有希選手に勝って優勝された #丸山希 選手の、
3人が揃って参戦されました。
1本目
5番スタート、サラ選手、91.5メーター
16番スタートのノゾミ選手は、K点ちょうどの95メーターまで伸ばしたものの、惜しくも転倒。
飛型点は大きく減点されましたが、幸い、大事には至らず、2本目も元気に飛ばれました。
27番スタートの有希選手、95メーター
女子のラスト31番の #小林諭果選手、83.5メーター
1本目は、
1位が有希選手、2位が沙羅選手で、
ノゾミ選手とユカ選手が3位に並び、
以下、#岩崎里胡 選手、#佐藤柚月 選手が続く展開となりました。
そして
2本目
ユヅキ選手、72.5メーター
暫定1位で、順位はキープ。
里胡選手、77.5メーター
こちらも暫定1位に立ち、5位以上が確定。
ノゾミ選手は、84.5メーター
暫定トップで、残り3人を待ちます。
ユカ選手、83メーター
1本目より飛距離を伸ばしましたが、ノゾミ選手のポイントまでは届かず、
ノゾミ選手の表彰台が確定。
サラ選手、95メーター
2位以上を決めて、有希選手のジャンプを待ちます。
ラストの有希選手、2本目も95メーターに着地。
2本ともK点ちょうどに着地し、2本ともトップでシーズン5勝目。
サラ選手が2位、ノゾミ選手が3位に入り、
表彰台を決めた3人が健闘を称え合うシーンが素晴らしかったです。
ユカ選手は4位となり、
高校生では、リコ選手とユヅキ選手が5位6位に入る健闘を見せてくれて、
中学生のトップは19位の竹内千穂 選手でした。


少年組:坂野旭飛選手&三上託摩選手、今シーズン2度目のワンツー
国内各地の中高生、36名が参戦。
1本目
市長杯宮の森で2位表彰台&最長不倒の #三上託摩 選手、好調のまま、85メーター
#西田蓮太郎 選手、83メーター
#坂野旭飛 選手、K点越えの、97メーター
1本目は、
アサヒ選手がトップ。
タクマ選手、蓮太郎選手が2位3位で、
#中村正幹 選手が4位に続きました。
2本目
マサキ選手、81メーター
蓮太郎選手を抜いて、最終3位。
タクマ選手、82メーター
2週間前の宮の森に続いて、少年組2位です。
アサヒ選手、92メーター
少年組優勝を決めました。
成年組:小林陵侑選手、2本目の108.5メーターで逆転優勝!
成年は、43名が出場。
1本目
#小林陵侑 選手が、98メーター
#岩佐勇研 選手、97メーター
2週間前のチャレンジカップ大倉山で優勝された #二階堂蓮 選手、100メーター
1本目は、
蓮選手がトップ、陵侑選手、勇研選手と続く展開となりました。
そして
2本目
1本目に成年組7位で折り返した清水礼留飛 選手、96メーター
2本目だけなら3位となる高ポイントで、最終6位です。
1本目成年組7位の #佐藤慧一 選手、94.5メーター
最終4位。
1本目に成年組4位だった #藤田慎之介 選手、94メーター
ケイイチ選手には抜かれたものの、最終5位。
そして、1本目トップ3です。
ユウケン選手は95メーター
この時点のトップとなって表彰台を確定。
残り二人の結果を待ちます。
1本目に98mで2位の陵侑選手、
2本目は100mを遥かに超え、108.5メーター!
ラストジャンパーの蓮選手、101メーター
唯一人、2本とも100mを越える素晴らしいジャンプを見せてくれましたが、
陵侑選手のポイントに届かず、陵侑選手の逆転優勝が決定。
少年組&成年組 公式成績表




表彰式 女子組
1位 #伊藤有希 選手(土屋ホーム)
2位 #髙梨沙羅 選手(クラレ)
3位 #丸山希 選手(北野建設)
表彰式 少年組
1位 #坂野旭飛 選手(下川商高2年)
2位 #三上託摩 選手(積丹美国中2年)
3位 #中村正幹 選手(東海大札幌高3年)
表彰式 成年組
1位 #小林陵侑 選手(土屋ホーム)
2位 #二階堂蓮 選手(日本ビール)
3位 #岩佐勇研 選手(東京美装)
試合前から降り出していた雨が途中から酷くなって大変な中でしたが、試合が成立してなりよりでした。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
下記YouTubeチャンネルに、他選手のジャンプ動画も投稿しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
2022山形蔵王サマー 2022/08/20(土) アリオンテック蔵王シャンツェ – YouTube