第41回全日本サマー兼第25回全日本ジュニア&レディース 2022/07/29(金) 朝日三望台シャンツェ

2022-2023シーズン

下商トリオが朝日開幕戦を制す

数年前まで、7月初旬に開催されていた「全日本サマー」と、同月下旬が恒例だった「ジュニア&レディース」。

ここ数年は「ジュニア&レディース」の日程に「全日本サマー」も乗っかるような形で、朝日三望台シャンツェにて、同日に両大会を兼ねて開催されています。

「ジュニア&レディース」としては
・小学生男子4年生以下
・小学生男子5年生以上
・小学生女子
・中学生男子
・中学生女子

「全日本サマー」としては
・女子組(高校生以上女子)
・少年組(高校生以下男子)
・成年組

に分かれ、
小学生はスモールヒル、中学生以上はミディアムヒルにて順位が争われます。



この日は平日だったのですが、仕事の調整が出来たため、私は朝一のヒコーキで羽田から旭川へ。

小学生が飛ばれている時間には間に合いませんでしたが、ミディアムヒルの全階級は観戦させて頂くことが出来ました。


中学生女子の部:内田ここな選手、逃げ切り優勝!

夏休み期間ということも有りますが、道内だけでなく、青森、秋田、山形、新潟、長野の各県から、総勢20名もが参戦。
中学生の女子選手がこんなに沢山いらっしゃるということを再認識出来て、まずは嬉しく感じました。

1本目

野沢温泉の内田ここな 選手が、58.5m飛んでトップ。
木島平の竹内千穂 選手が、55mで2位に付け、
余市の櫻井羽奈 選手が、54.5mで3位に続く展開。

そして、
2本目

ハナ選手が、56.5メーター



チホ選手、57メーター



ココナ選手は、56.5メーター

1本目の貯金が効いて、ココナ選手の逃げ切り。
当地では、3年前に小学生女子の部を制して以来の優勝となりました。


中学生女子の部 公式成績表



中学生男子の部:佐々木星語選手、2本目でK点越え優勝

こちらも、道内の他に、長野、新潟、山形、秋田、青森の各県から、24名もの中学生男子ジャンパーが集まりました。

1本目

札幌の佐々木星語選手が、59mで1位となり、
同じく札幌の清水絢心選手が、58.5mで2位。
積丹の三上託摩選手が、57mで3位に付ける展開。

2本目

タクマ選手、58.5メーター

まずは、表彰台確定。


ケンシン選手、58メーター

タクマ選手に迫られたものの、順位をキープ。


セイゴ選手、61.5メーター

2本ともトップの圧勝でした。


中学生男子の部 公式成績表



女子の部:伊藤有希選手、貫禄の圧勝

中学生以下が別階級となった試合にも関わらず、女子の部も20名が参戦。

1本目

昨シーズンのW杯組で唯一人参戦された伊藤有希 選手が、61.5m飛んで断然トップ。
札幌日大高1年の佐藤柚月 選手が、55.5mで2位
早大2年の久保田真知子 選手が、54.5mで3位に付ける展開となりました。

2本目

マチコ選手、52メーター

表彰台確定。


ユヅキ選手、51.5メーター

マチコ選手を上回り、2位以上が確定。


ラストの有希選手、60メーター

こちらも2本ともトップで、貫禄の優勝決定。


女子の部 公式成績表




少年の部:坂野旭飛選手、まずはシーズン初戦を制す

同じ日に、ジュニア&レディースの中学生男子の部が有るため、この日の少年組は高校生のみで争われることになりましたが、それでも、24名もの選手が出場されました。

1本目

札幌出身の下川商高2年の坂野旭飛 選手が、59.5mで1位。
同じ下川商高2年で野沢温泉出身の杉山律太 選手が、57mで2位に付け、
東海大札幌高2年の森恢晟 選手が、56mで3位。

2本目

カイセイ選手、53.5メーター

表彰台は確定。


リツタ選手、55.5メーター

カイセイ選手のポイントを上回り、2位以上確定。


最後のアサヒ選手は、59メーター

少年組優勝決定です。


少年の部 公式成績表



成年の部:二階堂蓮選手、62mを2本初戦快勝!

成年は44名が参戦。

1本目

二階堂蓮選手、62mで1位
岩佐勇研選手、60.5mで2位
小林朔太郎選手、61mで3位
馬淵源選手、60.5mで4位

2本目

ミナト選手、61.5メーター

暫定トップに立って、残りの3人を待ちます。


朔太郎選手は、61メーター

ミナト選手と同点となり、二人とも表彰台が確定。


ユウケン選手、61.5メーター

暫定トップに立って、ラストの蓮選手の結果待ちとなります。


蓮選手、2本目も62メーター

結果的に2本ともトップの完勝でした。


成年の部 公式成績表




なお、前述通り、私は、スモールヒル(小学生の各部)を観戦できませんでしたので、結果だけを記載します。


小学生女子の部:各地のライバル達を上回って、下川の竹本祐那選手が快勝



小学生男子4年生以下の部:姫野誠也選手が野呂琉也選手との接戦を制す



小学生男子5年生以上の部:竹田葵選手、完勝!




表彰式 小学生女子の部

1位 竹本祐那 選手(下川小5年)
2位 安立寿音 選手(札幌もみじの丘小4年)
3位 高橋絵奈 選手(札幌西園小6年)
4位 岡本萌 選手(金木小6年)
5位 安立恋音 選手(札幌もみじの丘小2年)
6位 谷奥梓羽 選手(札幌大倉山小2年)


表彰式 小学生男子4年生以下の部

1位 姫野誠也 選手(札幌前田中央小4年)
2位 野呂琉也 選手(妙高高原南小3年)
3位 竹田健太郎 選手(妙高高原南小4年)
4位 菅原秀和 選手(上士別小4年)
5位 西本周平 選手(余市大川小3年)
6位 原田怜玖 選手(金木小4年)


表彰式 小学生男子5年生以上の部

1位 竹田葵 選手(妙高高原南小6年)
2位 グロースエッガー志文 選手(シュラドミングスキー中)
3位 野呂悠惺 選手(妙高高原南小5年)
4位 南雲蒼空 選手(塩沢小5年)
5位 菅原暁仁 選手(上士別小6年)
6位 菅原清十郎 選手(士別糸魚小6年)


表彰式 中学生女子の部

1位 内田ここな 選手(野沢温泉中3年)
2位 竹内千穂 選手(木島平中3年)
3位 櫻井羽奈 選手(余市西中3年)
4位 長谷川芽依 選手(名寄中3年)
5位 藤原柚香 選手(札幌東月寒中2年)
6位 山崎詩由衣 選手(木島平中3年)


表彰式 中学生男子の部

1位 佐々木星語 選手(札幌日大中2年)
2位 清水絢心 選手(札幌福井野中2年)
3位 三上託摩 選手(積丹美国中2年)
4位 岡部凛大郎 選手(江別三中2年)
5位 髙橋劉成 選手(札幌伏見中2年)
6位 西澤希陸 選手(白馬中2年)


表彰式 女子の部

1位 伊藤有希 選手(土屋ホーム)
2位 佐藤柚月 選手(札幌日大高1年)
3位 久保田真知子 選手(早大2年)
4位 五十嵐彩佳 選手(ガスワン)
5位 葛西春香 選手(早大1年)
6位 日野森琥珀 選手(余市紅志高1年)


表彰式 少年の部

1位 坂野旭飛 選手(下川商高2年)
2位 杉山律太 選手(下川商高2年)
3位 森恢晟 選手(東海大札幌高2年)
4位 山﨑叶太郎 選手(飯山高3年)
5位 久保田康太郎 選手(飯山高2年)
6位 西方遥人 選手(飯山高2年)


表彰式 成年の部

1位 二階堂蓮 選手(日本ビール)
2位 岩佐勇研 選手(東京美装)
3位 小林朔太郎 選手(慶大4年)
3位 馬淵源 選手(富士フィルムBI秋田)
5位 竹内択 選手(team taku)
6位 伊藤将充 選手(土屋ホーム)



小学生低学年から大人まで、多くの選手が集う賑やかな大会を、今年も観戦させて頂くことが出来て嬉しかったです。


下記YouTubeチャンネルに、この大会で撮らせて頂いた全動画も投稿しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
第25回全日本ジュニア&レディース 2022/07/29(金) 朝日三望台シャンツェ – YouTube
第41回全日本サマー 2022/07/29(金) 朝日三望台シャンツェ – YouTube