この年も宮様3戦が終わり、数日後に開催された2戦(伊藤杯コンバ、全日本選手権コンバ)も見たかったですが、さすがに火曜と水曜では都合が付かず。
宮様ラージの次の観戦は、翌週末、名寄でのジュニオリとなりました。

女子組
出場者は、中学生14人、高校生10人の、総勢24人。
この試合は、
吉田杯を制した #一戸くる実 選手(N高1年)、
TVh杯覇者である #中山和 選手(下川商高1年)、
宮様のノーマル優勝&ラージ3位の #櫻井梨子 選手(余市紅志高2年)の、
いずれもシーズン中にシニア大会初優勝を果たした3人が揃って参戦。
ここにさらに、
6日前の宮様ラージで梨子選手を上回る2位に入った #宮嶋林湖 選手(白馬高2年)や、
先週の札幌五輪記念で3位(高校生以下トップ)に入った #佐藤柚月 選手(札幌羊丘中2年)も絡み、
現時点における「高校生以下女子の実力ナンバーワン決定戦」とも言える凄い試合となったのでした。
1本目は、
Bib.13 柚月選手
87.5メーター(105p)
Bib.19 リンゴ選手
86.5メーター(104p)
Bib.20 #津志田雛 選手
80メーター(90.5p)
Bib.21 梨子選手
89メーター(106.5p)
Bib.23 クルミ選手
85メーター(98p)
Bib.24 ナゴミ選手
81.5メーター(90p)
女子全員が1本目を飛び終えた時点で、
梨子選手(106.5p)
柚月選手(105p)
リンゴ選手(104.5p)
クルミ選手(98p)
ヒナ選手(90.5p)
ナゴミ選手(90p)
の順。
1位と3位の差が2pしかなく、3位と4位で6.5ポイントの差が付いたため、
上の3人による優勝争いとなるか、
はたまた、4位以下の選手が2本目で大ジャンプを見せて表彰台に食い込むか、
目が離せない展開となりました。
そしてリバーススタートの2本目
まず、1本目4位のクルミ選手
92メーターも飛んで、213pで暫定トップ。
このポイントは、1本目トップの梨子選手が2本目も同じポイントを出さないと届かないほどの高得点なので、後に飛ぶ3人にはかなりのプレッシャーとなったでしょう。
が、次のリンゴ選手、
さらに0.5メーター先へ着地して、合計219.5p。
クルミ選手を6.5p上回り、まずはリンゴ選手の表彰台が確定。
次の柚月選手も
落ち着いて90.5メーターに降り、217p。
リンゴ選手には抜かれたものの、クルミ選手よりは4p上回り、
こちらも嬉しいジュニオリのメダルゲット。
そしてラストの梨子選手が
K点ちょうどに着地すると、電光掲示板には218pで2位が表示され、
1.5p差でリンゴ選手の逆転優勝が決定。
このピヤシリの台との相性も良く、前シーズンには当地でシニア大会初優勝を果たしていたリンゴ選手が、同世代の強豪全員を打ち破る見事な優勝シーンでした。
2位に梨子選手、3位に柚月選手。
4位以下に、クルミ選手、ナゴミ選手、ヒナ選手。
ラスト4人続けてのK点超え共演にも感動させられ、素晴らしい試合を観させて頂けました。

リンゴ選手の優勝が決まって、真っ先に駆けつけて祝福したクルミ選手と、
優勝決定直後のリンゴ選手。

左から、
1位のリンゴ選手、8位の葉月選手、3位の柚月選手、14位の美月選手

みなさん、試合中はとても緊張の面持ちでしたが、戦い終わってホッとされた表情でした。
男子組
ジュニオリスペシャルの男子は、中学生21人、高校生25人の、総勢46人が出場。
1本目
28番目スタートの #成田絆 選手が
92メーター(116.5p)
この後に20選手以上が飛ぶも、越えられる選手はなかなか現れず、
ラストの #坂野旭飛 選手が
93メーター飛んで、118.5p。
1位アサヒ選手と2位アツシ選手のポイント差は僅か2.0pで、3位以下とは7.5pも離れており、
実質的に北海道と秋田県の中3同士の一騎打ちとなりました。
そして、大注目の2本目

1本目3位の #中村正幹選手が
K点ちょうどに降りて暫定トップとなり、いよいよ残りの2人。
先に飛んだアツシ選手が
K点を大きく超えてプレッシャーを掛けるも、
アサヒ選手は
ヒルサイズに迫る大ジャンプ!。
最終的にはこの日もアサヒ選手の優勝で、
私はこのシーズン中に彼の優勝シーンを見たのが13回目(荒井山5回、大倉山3回、宮の森2回、朝日2回と、今回の名寄)となりましたが、
アツシ選手の健闘も光った試合でした。
前年度の朝日ジュニア&レディースで、1本目に飛びすぎて転倒しながらアサヒ選手を抑えて優勝された試合が、私の脳裏に焼き付いており、この日も「アサヒ選手に迫るとしたら、アツシ選手かな?」とは思ってました。
翌日のコンバインドでの好成績も期待出来る素晴らしいジャンプでしたし、次シーズン以降、高校生になられてからのこの2人の対決もまた楽しみになった試合でしたね。


表彰式 女子組
1位 #宮嶋林湖 選手(白馬高2年)
2位 #櫻井梨子 選手(余市紅志高2年)
3位 #佐藤柚月 選手(札幌羊丘中2年)
4位 #一戸くる実 選手(N高1年)
5位 #中山和 選手(下川商高1年)
6位 #津志田雛 選手(下川商高2年)
7位 #池田光希 選手(下川商高2年)
8位 #葛西春香 選手(東海大札幌高2年)
9位 #池田葉月 選手(赤井川中3年)
10位 #岩崎里胡 選手(風連中3年)
表彰式 男子組
1位 #坂野旭飛 選手(札幌栄南中3年)
2位 #成田絆 選手(小坂中3年)
3位 #中村正幹 選手(東海大札幌高1年)
4位 #鈴木寛太 選手(白馬高2年)
5位 #平田悠理 選手(白馬高2年)
6位 #桑田匠 選手(五所川原農林高2年)
7位 #湯瀬一磨 選手(十和田中3年)
8位 #山﨑叶太郎 選手(飯山高1年)
9位 #千葉大輝 選手(札幌日大高2年)
10位 #西方優人 選手(飯山高3年)

この試合は「全日本中学生選抜スキー大会」も兼ねているため、中学生の各学年毎男女毎の表彰も行われました。
表彰式 中学1年男子
1位 #中井來輝 選手(余市東中)
2位 #糸氏琉人 選手(白馬中)
3位 #松澤慶門 選手(小谷中)

表彰式 中学1年女子
1位 #長谷川芽依 選手(名寄中)
2位 #櫻井羽奈 選手(余市西中)
3位 #竹内千穂 選手(白馬中)

4位 #内田ここな 選手(野沢温泉中)
5位 #山﨑詩由衣 選手(木島平中)

表彰式 中学2年男子
1位 #西田蓮太郎 選手(上川中)
2位 #沢田勇渡 選手(金木中)
3位 #工藤琉翔 選手(安代中)
4位 #山本宇宙 選手(安代中)

表彰式 中学2年女子
1位 #佐藤柚月 選手(札幌羊丘中)
2位 #藤元彩子 選手(金木中)
3位 #杉山璃子 選手(野沢温泉中)

4位 #石川蘭 選手(小樽西陵中)
5位 #三上琳加 選手(積丹美国中)
6位 #日野森琥珀 選手(小樽西陵中)

表彰式 中学3年男子
1位 #坂野旭飛 選手(札幌栄南中)
2位 #成田絆 選手(小坂中)
3位 #湯瀬一磨 選手(十和田中)

4位 #杉山律太 選手(野沢温泉中)
5位 #森恢晟 選手(福井野中)
6位 #横沢雄咲 選手(白馬中)
6位 #西方遥人 選手(野沢温泉中)

表彰式 中学3年女子
1位 #池田葉月 選手(赤井川中)
2位 #岩崎里胡 選手(風連中)
3位 #齋藤優 選手(下川中)

女子3位の柚月選手

昨秋から調子を上げ、2月のカツゲンカップでは「ジュニア女子組(中学生女子の部)」で優勝。
その後のシニア大会でも、札幌五輪記念(3位)や宮様ノーマル(5位)で上位に入るなど、観ていて安心感さえ感じるようになった柚月選手。
この日は、強豪高校生たちと対等に争い、中学2年生ながら、見事、銅メダルを獲得。
将来が本当に楽しみな選手ですね。
というわけで、男女とも凄い試合を観させて頂け、
選手、コーチ、並びに、大会運営関係者の方々に、心から感謝致します。
今大会に撮影させて頂いた動画を、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
JOCジュニオリ2021スペシャル 2021/03/13(土) 名寄ピヤシリ – YouTube
#skijumping
#skoki


