第33回飯山市サマー 2025/06/29(日) 市営飯山シャンツェ

2025-2026シーズン

五日町での大会の2週間後、
今年も、6月最後の日曜に飯山市サマーです。

この大会は、小学生はスモールヒル、中学生以上はミディアムヒルで争われ、ミディアムヒルでの競技が終わった後で、スモールヒル競技が執り行われます。

中学生女子の部

出場は、長野と新潟から2名ずつの、計4名。

1本目

白馬の2年生 #石﨑葵 選手が54m飛んで断然トップに立ち、
高社の1年生 #岡柚子葉 選手が、49mで2位、
南魚沼の1年生で、2週間前の五日町大会を制した #木村六花 選手が、32.5mで3位です。


リバーススタートの2本目

リッカ選手が30m、ユズハ選手は49mで、それぞれ1本目の順位を確保し、
ラストのアオイ選手は

57メーター。
大差での優勝決定です。



1位のアオイ選手と、2位のユズハ選手です。

昨シーズンから好調で、全中やJOCジュニオリなどでも好成績を収めたアオイ選手と、
小学生時代に数々の大会で優勝実績が有り、今年、中学に上がられたユズハ選手。

全国的にも同世代選手が多い方ではないですが、今後も怪我無く順調な選手生活を送って欲しいですね。


一般女子の部

出場8名は全員が高校生で、3年生が6名、1年生と2年生が1名ずつです。

1本目

昨シーズン世界ジュニア代表、飯山高の #坂本李花 選手が59mでトップですが、
白馬高の #竹内千穂 選手も59mで、4.5p差の2位。
今年、飯山高に進学された #久保田凛々子 選手が、50.5mで3位に付けています。

2本目

リリコ選手が、49.5mで表彰台確定。
チホ選手は62.5mも飛びましたが、着地が決まらず、合計210.6p。

この状況でキッカ選手は、

56.5mに着地。
飛距離合計で6m(14.5p)差が付きながら、飛型点で15p上回り、僅か0.6p差でキッカ選手が逃げ切り優勝。

チホ選手は2位でリリコ選手が3位。
4位以下は、#郡司真那 選手、#山﨑詩由衣 選手、#深澤彩月 選手です。



中学生男子の部

17名が出場され、新潟と長野の他に、群馬と山形から1名ずつの参戦です。

1本目

妙高高原中3年の #竹田葵 選手が、59mでトップに立てば、
弟の1年生 #竹田健太郎 選手も57.5mで2位に。
菅平中3年の #峯村大雅 選手は、53mで3位折り返し。

4位以下には、
野沢温泉中2年の #杉山冬悟 選手、
地元・飯山城南中2年の #村山仁汰 選手、
南魚沼の2年生 #南雲蒼空 選手らが続いています。



2本目

トウゴ選手、ソラ選手、#深澤出帆 選手が暫定1位~3位となった状態で、
1本目上位3名。

タイガ選手は、54.5m

ケンタロウ選手は、55.5m

ラストのアオイ選手は、

61メーター。
今シーズン、小出、五日町に続いて、この日も優勝です。



一般男子

21名出場で、そのうち、大学生が9名、高校生が6名です。

1本目

#中村優斗 選手が、異次元の66mジャンプでトップに立ち、
白馬高2年の #西澤希陸 選手が58.5mで2位で、
コンバインドの #小山祐 選手が58mで3位。

4位以下には、
韓国の #ヤン_ソンウ 選手、
日大の #川上航太郎 選手、
東京科学大の #鶴岡広大 選手が続いています。



2本目

1本め4~6位の3名が、順位を守る形で暫定1~3位になった状態で、ラスト3名。

祐選手、55.5mで表彰台確定。

リク選手は、57.5mで2位以上確保。

そしてユウト選手は

62.5メーターに着地。
一昨年や昨年に続き、今年もユウト選手が優勝です。

2位にリク選手、3位が祐選手。

4位以下も1本目と同じで、ソンウ選手、航太郎選手、広大選手でした。



例年ですと、スモールヒルでの小学生ジャンプが終わった後に全階級の表彰式が執り行われましたが、今年はなぜか、その前にミディアムヒル競技(中学生と一般の、それぞれ男女別)の表彰式となりました。


表彰式 中学生女子


1位 #石﨑葵 選手
2位 #岡柚子葉 選手
3位 #木村六花 選手
4位 #岸本璃子 選手



表彰式 中学生男子


1位 #竹田葵 選手
2位 #竹田健太郎 選手
3位 #峯村大雅 選手



4位 #杉山冬悟 選手
5位 #南雲蒼空 選手
6位 #深澤出帆 選手(の代理)

表彰式 一般女子


1位 #坂本李花 選手
2位 #竹内千穂 選手
3位 #久保田凛々子 選手



表彰式 一般男子


1位 #中村優斗 選手
2位 #西澤希陸 選手
3位 #小山祐 選手



4位 #ヤン_ソンウ 選手
5位 #川上航太郎 選手
6位 #鶴岡広大 選手



スモールヒルは13時から始まり、
まずは、小学生女子

新潟(妙高、南魚沼)6名と、長野(菅平、野沢温泉、飯山)4名に、山形(米沢)の2名が加わって、12名が参戦です。

1本目

2週間前の五日町大会覇者、南魚沼の #佐藤希瑚 選手が、27.5m(98p)でトップ。
野沢温泉の #小田切優芽 選手が、26.5m(94.5p)で2位に立ち、
妙高の #竹田莉菜 選手が、26m(90.5p)で3位。

4位以下には、南魚沼の #内田更奈 選手と #目黒はぐ美 選手、米沢の #清井優希 選手が付いています。


ビブ順で飛ばれた2本目は、

1本目4位のサラナ選手が27.5m飛び、合計184pとなって、残り3名。

1本目2位のユメ選手は25mに着地し、183.5pとなって、サラナ選手の表彰台が確定。
1本目3位のリナ選手は、27mで2位以上が決まり。

そして最後のキコ選手は

25.5メーター。

飛距離合計が同じだったため微妙でしたが、1本目の飛型点差(1.5p)の分だけ差が付いて、
キコ選手が1位で、リナ選手が2位。

サラナ選手が3位となり、
4位以下に、ユメ選手、ユキ選手、ハグミ選手でした。



小学生男子

長野(白馬、菅平、高社、野沢温泉、木島平、飯山)の18名、新潟(妙高、南魚沼)の4名に、群馬(草津)の4名を加えて、26名もの小学生男子ジャンパーが集結。

1本目

妙高の6年生 #野呂琉也 選手が30m飛び、109.5pでトップ。
10p以上の差が付いた2位に、飯山の4年生 #藤澤航大 選手 27m(99p)ですが、

高社の5年生 #岡哉太 選手 27.5m(98.5p)、
飯山の6年生 #小泉耀大 選手 27.5m(98p)、
白馬の5年生 #長澤世羅 選手 27.5m(97.5p)、
南魚沼の5年生 #細矢瑛太郎 選手 27m(95.5p)となっており、
この僅差の中から、2本目で誰が抜け出して表彰台に上がるかに注目です。

2本目

ビブ番順に飛ばれた2本目、トップ6は、

まず コウダイ選手が、1本目と同じ27mで、合計197p
その後のヨウタ選手も1本目と同じ27.5m飛びますが、196pで暫定2位。
エイタロウ選手は27mで暫定3位となって、
ラストの3名です。


リューヤ選手

快心のジャンプで、32メーター。
優勝を確信し、珍しくガッツポーズまで出ました。


次のエイタ選手は

27メーターで、表彰台は確定。


最後に飛んだセラ選手は

28.5メーター。
3人抜いて、見事な2位です。

結果的に、2位以下に30pもの差を付けて、リューヤ選手が圧勝。
2位セラ選手、3位エイタ選手。
4位~6位は、コウダイ選手、ヨウタ選手、エイタロウ選手です。



優勝決定直後のリューヤ選手

低学年時代から何度も観させて貰ってきたリューヤ選手も、今年は遂に6年生。
同世代の中では傑出した存在でもあり、今後も応援させて頂けるのが楽しみです。


表彰式 小学生女子


1位 #佐藤希瑚 選手
2位 #竹田莉菜 選手
3位 #内田更奈 選手



4位 #小田切優芽 選手
5位 #清井優希 選手
6位 #目黒はぐ美 選手



7位 #野呂芽衣奈 選手
8位 #遠藤早紗 選手
9位 #金井亜希保 選手(の代理)
10位 #吉越莉子 選手



表彰式 小学生男子


1位 #野呂琉也 選手
2位 #長澤世羅 選手
3位 #岡哉太 選手



4位 #藤澤航大 選手
5位 #小泉耀大 選手
6位 #細矢瑛太郎 選手



7位 #竹内満 選手
8位 #畔上逞叶 選手
9位 #細矢悠馬 選手
10位 #村山圭弥 選手



表彰式後、白馬チームの皆様に集合写真を撮らせて頂けました。




こちらは、新潟県勢。
妙高チームと南魚沼チームが、今シーズン以降も切磋琢磨しながら、成長して行って欲しいですね。



今年は、例年に比べて暑い中での試合でしたが、風による中断も全くなく、スムーズに試合が進行しました。

これも、大会運営に携わられた方々の尽力のお陰とお察し致しますし、今回も私の撮影に寛大な姿勢で協力頂けましたことに、深く感謝致します。


今大会に撮影させて頂いた動画を、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
第33回飯山市サマー 2025/06/29(日) 市営飯山シャンツェ – YouTube


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#skoki