塩沢の翌週、白馬での2連戦の初戦。
週初に発生した台風10号が迷走している間に、各交通機関に混乱が続いていた中で、私は前日の朝に北陸新幹線で富山に移動し、この日の朝に会場入り。
朝から降り続く雨が午後になっても止まない予報だったためか、試合前のTCMにて「公式練習1本の後で、記録会1本勝負」となりましたが、下記リンクの各動画をご覧の通り、終始、大豪雨の中での試合でした。
女子組
22番ゲートで始まった女子組。
Bib.35 #齋藤優 選手
115メーター。ここまでのトップに立ちます。
Bib.37 #葛西優奈 選手
118メーター。優選手に変わって暫定トップ。
Bib.38 #勢藤優花 選手は、コーチリクエストで2段(22⇒20)下げ、
112メーター
Bib.41 #葛西春香 選手
113メーター。この時点の3位。
Bib.44 #岩佐明香 選手
121メーター。暫定トップに立ちます。
そしてBib.45 #伊藤有希 選手、ゲート(22)そのままで
128.5メーターで優勝決定。
2位に明香選手、3位は優奈選手が入り、
4位~6位は、優選手、春香選手、優花選手です。
3位の優奈選手
コンバインド選手ながら、スペシャルの試合で嬉しい表彰台ゲット。
双子の妹・春香選手も好調ですので、今シーズンも葛西姉妹の活躍が楽しみです。
男子組
Bib.156 #工藤漱太 選手
120メーター。ここまでのトップ。
Bib.158 #葛西紀明 選手
風に乗って、124.5メーター。
漱太選手を上回り、暫定トップです。
Bib.159 #竹内択 選手
紀明選手と同じ、124.5メーター。
ウィンドファクタの差で、タク選手が上に。
Bib.160 #佐藤幸椰 選手
122メーター。
タク選手、紀明選手に次いで、暫定3位。
Bib.162 #竹花大松 選手
ほとんど風が無い中、124.5メーター。暫定トップです。
Bib.164 #二階堂蓮 選手の所でゲートが2段(12⇒10)下がり
109メーター。暫定6位。
その後、同じ10番ゲートから飛んだ
Bib.165 #内藤智文 選手と
Bib.166 #小林朔太郎 選手は、
思ったほど伸ばせず、
ラストのBib.167 #佐藤慧一 選手は
111メーター。
5位にランクされ、ダイマツ選手の優勝が決定。
全く同じ飛距離のタク選手と紀明選手が2位3位。
4位~6位に、ユキヤ選手&ケイイチ選手&漱太選手の雪印勢。
今シーズンの少年組を席巻している #布施飛雄真 選手(14位)と #西田蓮太郎 選手(17位)が、高校生以下での1位2位でした。
優勝のダイマツ選手。
ダイマツ選手の優勝と言えば、
2023年3月の伊藤杯シーズンファイナル
第24回伊藤杯シーズンファイナル 2023/03/18(土) 大倉山ジャンプ競技場 | es_anywhere’s ブログ (es-anywhere.com)
での感動的な優勝シーンを、私は真っ先に思い出します。
今日は、先輩の有希選手との同時優勝ともなりましたので、これを切っ掛けに、好調を維持して頂けたらと思いますね。
表彰式 女子組
1位 #伊藤有希 選手(土屋ホーム)
2位 #岩佐明香 選手(大林組)
3位 #葛西優奈 選手(早大)
表彰式 男子組
1位 #竹花大松 選手(土屋ホーム)
2位 #竹内択 選手(team taku)
3位 #葛西紀明 選手(土屋ホーム)
4位 #佐藤幸椰 選手(雪印メグミルク)
5位 #佐藤慧一 選手(雪印メグミルク)
6位 #工藤漱太 選手(雪印メグミルク)
紀明選手、有希選手、ダイマツ選手
チーム土屋で、見事、男女の1位と男子の3位をゲットです。
これほど強い雨の中での試合は珍しいほどでしたが、風による影響が少ない方だったのか、中断が全く無く、無事に試合が成立して何よりでした。
今回も観戦させて頂くことが出来て良かったです。
今大会で撮影させて頂いた動画を、下記YouTubeチャンネル(=es_anywhere)の再生リストに集約しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
2024スペシャルジャンプ記録会 2024/08/31(土) 白馬ジャンプ競技場 – YouTube
#skijumping
#skoki