UHB杯の翌日開催が恒例となってきたNHK杯。
当初は、昨年同様に午後からの開催が発表されましたが、どうやら事情が変わったようで、この日は結局、朝からの試合となりました。
女子は29名、男子は予選を通過した50名が参戦。
女子組:髙梨沙羅選手、今期国内戦初優勝
1本目
#丸山希 選手、128メーター
#伊藤有希 選手、130メーター
#髙梨沙羅 選手、133メーター
僅か0.5p差でサラ選手がトップ。
有希選手が2位に付け、ノゾミ選手が3位。
4位~6位に、#佐藤柚月 選手、#宮嶋林湖 選手、#一戸くる実 選手が追う展開です。
女子組 1本目終了時点
2本目
9位での折り返しとなった#岩佐明香 選手、118メーター
後続の二人を抜いて、暫定1位のまま残りの6名。
クルミ選手、116メーター
0.1p届かずに暫定2位。
リンゴ選手、94.5メーター
まだハルカ選手が暫定トップ。
柚月選手、109メーター
順位は少し下げたものの、ハルカ選手&クルミ選手の次となる暫定3位で入賞確定。
ハルカ選手が5人も抜いて、暫定トップのまま、残りの3名へ。
ノゾミ選手、126メーター
表彰台確定。
有希選手、132.5メーター
見事なジャンプで、当然、ここまでのトップ。
ラストのサラ選手、139.5メーター
見事に2本ともトップのポイントで、全日本ラージ兼NHK杯を制覇。
今シーズンの国内戦初優勝です。
2位に有希選手、3位にノゾミ選手。
ハルカ選手、クルミ選手、柚月選手が6位以内の入賞となりました。
女子組 公式成績表
優勝インタビュー後のサラ選手
サマーの最終戦で良いジャンプが出来て、良かったですね。
男子組:二階堂蓮選手、大ジャンプを2本揃えてNHK杯連覇の完勝
1本目
#中村直幹 選手、136.5メーター
#小林潤志郎 選手、128.5メーター
そして、最後に飛んだ#二階堂蓮 選手、147.5メーター
観客の度肝を抜いたスーパービッグジャンプ!。
サマーのヒルレコードも更新した蓮選手が、断然トップで折り返し。
ナオキ選手、潤志郎選手が続き、
#坂野旭飛 選手、#内藤智文 選手、#竹内択 選手が僅差で付けています。
男子組 1本目終了時点
2本目
1本目9位だった#葛西紀明 選手、136.5メーター
タク選手、125メーター
紀明選手の次の、暫定2位。
智文選手、135.5メーター
智文選手が暫定トップ。
アサヒ選手、131メーター
大ジャンプでしたが、更に遠くへ飛んだ智文選手&紀明選手に届かず、3位にランク。
潤志郎選手、118メーター
潤志郎選手はこの時点の6位。
智文選手の表彰台が確定。
ナオキ選手、134.5メーター
2位以上を確定させて、ラストの蓮選手を待ちます。
蓮選手、140.5メーター
見事、2本目も140m超で、282.3pでの圧勝です。
ナオキ選手が2位、智文選手が3位に上がり、
紀明選手、アサヒ選手、タク選手が4位~6位。
中学生で唯一人、2本目に進出された#佐々木星語 選手は、21位でした。
男子組 公式成績表
優勝インタビュー後の蓮選手
「風が強い中、怪我無く追われて良かったです」と仰られてましたが、全くその通りだと思いました。
昨年同様に、強い蓮選手を見せて頂けましたね。
NHK杯表彰式 女子組
1位 #髙梨沙羅 選手
2位 #伊藤有希 選手
3位 #丸山希 選手
NHK杯表彰式 男子組
1位 #二階堂蓮 選手
2位 #中村直幹 選手
3位 #内藤智文 選手
全日本ラージ表彰式 女子組
1位 #髙梨沙羅 選手
2位 #伊藤有希 選手
3位 #丸山希 選手
4位 #岩佐明香 選手
5位 #一戸くる実 選手
6位 #佐藤柚月 選手
全日本ラージ表彰式 男子組
1位 #二階堂蓮 選手
2位 #中村直幹 選手
3位 #内藤智文 選手
4位 #葛西紀明 選手
5位 #坂野旭飛 選手
6位 #竹内択 選手
男女の4位5位6位の選手達
表彰式が終わった頃には13時過ぎ。
風による中断も多かったですが、無事に試合が成立して良かったです。
サマー最終戦となったこの試合は、私としては今シーズン22戦目の観戦。
いずれの試合でも、各地の多くの方々にお世話になりながら、無事に観戦を終えることが出来ました。
この場で、深く御礼を申し上げます。
当大会にて撮影させて頂いた動画を、下記YouTubeチャンネルの再生リストに掲載しておりますので、宜しければそちらも併せてご視聴ください。
第102回全日本ラージ兼第65回NHK杯 2023/10/29(日) 大倉山ジャンプ競技場 – YouTube
#skijumping
#skoki