金曜と土曜に朝日町で大会を観戦した後、日曜は名寄でのサンピラー国体記念。
所謂「夏の名寄」で、シーズンの最初にノーマルヒルで行われる大会でもあり、毎年多くの選手が集結されます。
女子の部:伊藤有希選手、1本目に最長不倒を飛んでの貫禄優勝
エントリー39名のうち、実際には33名が出場。
1本目
Bib.34の#五十嵐彩佳 選手、76.5メーター
一昨日のサマージャンプ朝日大会で4位、
昨日のコンバインドで1位の#葛西春香 選手、76.5メーター
ラストBib.39の#伊藤有希選手、92メーター
有希選手は1本目トップ。
2位に春香選手、3位にアヤカ選手。
4位~6位には、#佐藤柚月 選手、#藤元彩子 選手、#岩崎里胡 選手が続いています。
2本目
7位折り返しの#日野森琥珀 選手、68.5メーター
後続の二人を抜いて、5位入賞。
柚月選手、73.5メーター
アヤカ選手、70メーター
3.5p差での暫定2位。
柚月選手の表彰台が確定。
1本目2位の春香選手、76メーター
順位確保。スペシャルジャンプで2位以上確定です。
そして最後の有希選手、77.5メーター
2本ともトップで完勝。
春香選手、柚月選手が表彰台をゲットし、
アヤカ選手、琥珀選手、里胡選手が4位~6位でした。
男子組:渡部弘晃選手、2本目に99.5m飛んで、4位からの逆転優勝
エントリーは131名でしたが、出場されたのは113名。
少年組の設定は無く、中学生から成人までが同じ階級で順位を競います。
1本目
Bib.52の#山元豪 選手、93メーター
着地を決められなかったことを悔しがっておられたようですが、素晴らしいジャンプで1本目3位です。
Bib.122の#馬淵源 選手、95.5メーター
1本目をトップで折り返します。
Bib.130の#清水礼留飛 選手、93.5メーター
1本目2位。
4位に#渡部弘晃 選手、5位に#小林朔太郎 選手、6位には#佐藤幸椰 選手。
高校生以下では、#坂野旭飛 選手の10位がトップですが、#西田蓮太郎 選手が僅か1p差での14位にランク。3番手の#三上託摩 選手(21位)は、中学生で唯一の2本目進出です。
2本目
1本目7位の#岩佐勇研 選手、92.5メーター
6人残して、ここまでのトップに立ちます。
ユキヤ選手、93.5メーター
ユウケン選手を上回って、2本飛び終えた選手の中でのトップ。
朔太郎選手、94メーター
こちらも暫定トップに立って、ラスト3名。
ヒロアキ選手、99.5メーター
断然トップに立って、まずは表彰台確定。
残りの二人にもプレッシャーが掛かります。
豪選手、93メーター
ヒロアキ選手に届かず、暫定2位。
レルヒ選手、87メーター
現時点の6位にランク。
1位にヒロアキ選手、2位が豪選手で、ラスト1名。
ラストジャンパーとなった源選手、91.5メーター
源選手は2位。
ヒロアキ選手が4位からの逆転優勝となり、豪選手が3位。
4位~6位には、朔太郎選手、ユキヤ選手、ユウケン選手。
蓮太郎選手が順位を上げて11位となり、1学年上のアサヒ選手(13位)を抜いて、高校生以下での最上位となりました。
表彰式 女子の部
1位 伊藤有希 選手
2位 葛西春香 選手
3位 佐藤柚月 選手
4位 五十嵐彩佳 選手
5位 日野森琥珀 選手
6位 岩崎里胡 選手
7位 藤元彩子 選手
8位 櫻井羽奈 選手
9位 中村安寿 選手
10位 齋藤優 選手
表彰式 男子の部
1位 渡部弘晃 選手
2位 馬淵源 選手
3位 山元豪 選手
4位 小林朔太郎 選手
5位 佐藤幸椰 選手
6位 岩佐勇研 選手
7位 清水礼留飛 選手
8位 鈴木翔 選手
9位 工藤漱太 選手
10位 渡部陸太 選手
表彰式 女子組最長不倒賞
伊藤有希 選手(1本目92m)
表彰式 男子組最長不倒賞
渡部弘晃 選手(2本目99.5m)
岩瀬孝文の View Point ③
『どこまでも飛んでいきたい』鴨田鮎華&鴨田大綺(ブレイズスキーチーム)
今年の夏も、朝日と名寄で3試合も見させて頂くことが出来て良かったです。
選手だけでなく、大会役員や関係者の方々にも、深く御礼を申し上げます。
下記YouTubeチャンネル再生リストに、この大会で撮影させて頂いた全動画を掲載しておりますので、宜しければそちらも併せてご覧ください。
第20回サンピラー国体記念 2023/07/30(日) 名寄ピヤシリシャンツェ – YouTube
#skijumping
#skoki